一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

ゴルフ、飲み会、社内行事、土日の電話

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先日、土日にベッドで寝転びながらまったりと新聞やビジネス誌を読んでいたところ、ふと今の勤務先の良いところに気がついた。しかも、結構良いところだなあと。

 

それが、タイトルにも書いたゴルフ、飲み会、社内行事(旅行・花見・BBQなど)、土日のクライアントからの電話が、ほぼないか、あっても全く強制力がないところだ。

これ、日本の平均的なサラリーマンの話を見たり聞いたりしている限り、相当恵まれていると思った方がよいなと感じた。

 

私は飲み会はそれほど嫌いではないので、参加率は高め(3回中2回くらいは参加している)だが、二次会も同じく強制ではないので絶対行かないし、土日のゴルフや社内行事には不参加、そしてクライアントに大手企業が多いからかほとんど週末に電話が鳴らなくなった。

勤務時間と業務量だけ切り取るとかなりのブラック感があるのだが、給料水準は高いし、その上仕事以外の付き合いが皆無となれば実はホワイト度高めの会社なのでは? とすら感じてきた。

 

付き合いに時間が取られない分、土日や平日の深夜には溜まった仕事を処理したり、仕事関係の勉強をしたり、新聞やビジネス誌から情報収集をしたり、自分のペースで生産的な時間にすることができる。

 

前職時代は上記のようなイベントについて、表向きは「任意参加」という形を取ってはいたものの、参加しないと明らかに人事評価上不利になるというものだった。

ゴルフは再三本ブログでも書いたとおり嫌いすぎたので、評価上不利になるとしても不参加を貫いていた。

合理性のないトレードオフを甘受してきたのである。

 

現職では、オフィシャルな飲み会も月に1回あるかないかで、二次会も酒好きの有志が連れ立って勝手に行っているので、仕事に集中できる良い環境が与えられていると感謝しなければならない。

入社直後は酒好きな先輩たちに連れ回してもらって人脈作りや社内文化に慣れるといった経験もさせてもらったし、自分の意思次第でスタンスを選択できる点でもいい会社だなと思い始めたのだ。

 

おしまい