一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

歩きながら本を読む、勉強する

スキマ時間には、可能な限り情報収集を心がけていて、歩きながらの際はオーディオブックが中心だったのだが、最近イマイチ聴きたいと思うコンテンツがなく、無為に街を歩いてしまうことが少なくない。

 

そこで、ポケットサイズのビジネス書をカバンに1つ2つ忍ばせて、歩きながら読むのがマイブームだ。

様々なジャンルの本で試してみた結果、小説やビジネス書の中でも文字が多い類のものは相性が悪く、図解系の本など文字が少なくて図表が多い視認性の高い本がオススメという結論に行きついた。

他人にぶつかったり、事故に合わないように周りを確認しながら歩かないといけないので、チラッと見て内容が把握できる内容のものがベストなのである。

 

私の場合、業界地図(ダイヤモンド社版)や時事テーマ解説本、あとはロジカルシンキングフレームワークの本などをその日の気分で持ち歩いている。

図解!業界地図2025年度版 ハンディ 図解でわかる時事重要テーマ100 2025-2026 ビジュアル ロジカル・シンキング<第2版> ビジュアル ビジネス・フレームワーク[第2版] (日経文庫)

 

最近、ほぼ100%の人がスマホを片手に歩いていて、半数以上の人がスマホを見ながら歩いているように思うが、スマホのコンテンツに目をやると、そのほぼ全てがゲーム or 動画だ。偏見だが、新聞や本を読んでいる人は皆無なのではないかと感じる。

 

ただ、私のようにわざわざ覗かない限り、何を見ているかは周囲から分かりようがない。

要するに、私も「どうせゲームをやってるんだろうな」と思われているに違いない。

 

こんなご時世で、歩きながら本を読んでいる人は、とても賢く見える。

たまに、電車で活字を読んでいたり、勉強している若いサラリーマンやOLがいるが、あれはとても美しい光景だと感じる。

 

他人にどう見られても気にすべきでないということはわかってはいるのだが、やはりバカだと思われるのは本意ではない。

この点、歩きながらスマホではなく本を手に持っていれば、自分は周りの99%と違うというアピールにはなると思う。

バカに見られないよう、あなたも歩きながら本を読んだり、勉強してみてはどうだろう。

 

おしまい