一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

継続のカギは「自宅でできるか」

世間を見回してみると、継続力のない人が多くて驚く。

「~を始めてみた」と言っていると思ったら、数か月後にはすっかり辞めていることのなんと多いこと。

 

この点、このブログもそうだが、私はけっこう継続力がある方だと思っている。

何事も1週間くらい続けられたら、割と苦を感じずに習慣化できているのだが、そのカギを握っているのが、「自宅でできるか」という観点だと思う。

 

趣味にしろ自己研鑽にしろ、自宅でできないもの(=時間と労力がかかるもの)を続けることはなかなか厳しい。

よく聞くのがジムであったり英会話などが続かずにすぐやめてしまうという声。そりゃ仕事で疲れてたり、土日他の予定もある中なら、どうしても痩せて良い女を抱きたいみたいな欲望だったり、来月から英語でクライアントと会議しないといけないみたいな切迫感がないと続けるモチベーションを保てないはずだ。

ジムの営業時間内に行けないとか、英会話教室のレッスンの時間に間に合わないみたいな感じでストレスが溜まってやめてしまう。

 

これが、自宅で時間を選ばずにできるとなると、日付が回ってからでもよいわけだし、パジャマや裸でだってできる。実行するハードルが極端に低いのである。

私はジムの代わりにタバタ式トレーニング&ストレッチを、英会話はAI英会話の「スピーク」というアプリを使って学習している。

仕事後はクタクタなので、仮眠を取ってからやることが多いのだが、時間と場所の制約がないことは継続の大きなカギになっていると思う。

 

ストリートナンパだけはどうやっても外出しないと始まらないので、若い女子と知り合って仲良くなることをモチベーションに、老体に鞭を打ち頑張っている。

もう10年以上、取り組む姿勢や強度を変えながらも、街に出続けているのは我ながらなかなかすごいと思っている。

 

こうした例外はあるだろうが、何かを始めようとする際には、「自宅でできるか?」という視点で検討してみるといいだろう。

 

おしまい