一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

日本人の平均的な知能について

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近頃、毎日のようにニュースで報道されている「闇バイト」。

闇バイトは「高収入」を謳ってSNS掲示板などで募集が行われ、個人の身分証や実家の情報などを提供させることで、犯罪行為の実行をやめさせない仕組みになっている。

 

これ、そもそも求人を見てそんなに時給の高いウマい話はないと気がつく、応募後に身分証を送るように言われた時点で怪しんで拒否する、その後犯罪行為を強要された時点で警察に相談するなど、いくつもの段階で踏みとどまるチャンスがあったのにもかかわらず、指示役の言う通りにしてしまうのは、どう考えても頭が悪いとしか思えないのである。

 

しかしながら、世の中の半分以上の人間は、頭が悪いのかもしれないな、と最近思った。

きっかけは一度セック○した同世代の女子とおかわりするために先日飲みながら話していた時のことだ。

私が18歳の頃の大学進学率はちょうど50%ピッタリくらいだった。

で、彼女はFランに近いものの大卒なので、一応学力的には日本人の上位半数くらいには入っているものと仮定(高卒や高専卒で地頭が良いひとがいるのはもちろん承知のうえ)。

 

それでも、彼女は社会科の勉強は中学で諦めたらしく政治・経済の話は1ミリもできない。時事的なネタもニュース・新聞を見ないからほぼ知らない。金利の計算ができない=長期的目線での損得計算ができない。休日はネトフリとマッチングアプリをひたすらいじるのみ。

上述のとおり、一応、大学を出て普通に正社員として働いているのだが、これが日本人の平均としたら、より境界に近い人たちが闇バイト・詐欺に騙されることも全然頷ける話である。

あ、あとどことは書かないけどトンデモ政党のいくつがいつの時代も比例代表議席取っちゃうのも同じ理屈だと思う。

 

これまで高校・大学・勤務先(前職・現職)と日本の上位数%の人々としか基本的に付き合ってこなかったので、周りの人間=スタンダードと考えがちなのだが、自分の思っているよりはるかに日本人の平均的な知能は低く、そもそも見えている世界が違うのだとやけに納得してしまったのである。

自分はこれからも上澄みの方にとどまれるように、知識・教養のアップデートと考えるスキルの高度化を続けていこうと思う。

 

 

おしまい