一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

歩きスマホをやめて考える

最近、歩きスマホをやめるようにした。

理由は、普通に歩きスマホをしている輩が自分の方に向かってくるとウザいから。あと、非常にアホっぽく見えるから。

他人にやられて嫌なこと、ダサく見えることはしない。

 

最近繰り返し書いているが、「考える」という行為にハマっている。

これは本当にいつでもどこでもできる、知的で生産性の高い作業である。

 

目的地に向かって歩いている時間は、どこか生産性が低い気がしてしまいがちだ。

そのため、歩きスマホによって少しでも時間を有効活用したくなることは理解できる(自分も昔そうだった)。

 

しかし、歩いている時間はもっとアクティブな考える時間にできる。

出かける前、ランチに行く前、トイレに行く前など、こういった時に事前にテーマを決めておく。

歩いている時に、事前に決めたテーマについて考える。立ち止まってスマホにメモをしてもよいが、それ以外の移動中は考えることに集中する。

 

思えば、勉強・読書などインプット偏重の人生を過ごしてきた。

アウトプットも、答えのあるペーパーテストがほとんどで、スピーチ・ディベートなどの機会はほとんど取ってこなかった。

要は、自分の頭で考える必要性に駆られることがなかったのである。

 

5年ほど前にブログを書き始めたり、特に現職ではミーティングの機会も多く、自分の考えをまとめる機会が増えた。

インプットは決められた情報を与えられるだけだが、アウトプットは制約なく自分で情報を創造する行為だ。

だからこそ面倒だと思う人も多いだろう。実際私もそうだったが、何歳になっても少しずつ鍛えていくことは可能であることがわかった。

 

・歩きスマホしない

これに加えて、

・イライラしない

・人の悪口言わない

この辺りを目標にしたい。

シンプルだが難しい目標だと思うが、実現できたらかなり気持ちのいい人生が送れそうだと考えている。

 

おしまい