
ルート営業をしていた前職では出張族であった。
頻繁に東京と担当していた地方都市を新幹線や特急電車で行き来していて、当初は旅行気分とオフィスへ出社しない自由を謳歌していたのだが、30代後半になると体力の低下からだんだんと肉体的な疲労が勝ってきて、終盤は年に数回しっかりと体調を崩すようになってしまった。
最後の最後はやる気がゼロになっていたので、2泊3日の出張であれば初日の午前中と3日目の午後は移動に充てたりしてましたね(笑)
長年の出張生活で一番キツかったのが、大した日当が出るわけでもなかったので、当然高級なホテルに泊まることもできない中、壁の薄いホテルで学生の集団や深夜まで宴会をしているサラリーマンたちと同じフロアになると、騒音で明け方まで眠れないなんてこともたまにあり、これが週の前半だったりすると1週間眠い状態で過ごさないといけなかったことだ。
したがって、一昨年転職活動をした際、出張(と転勤)がないというのは、企業選びの際の割と大きな判断軸にはなった。
コロナ禍が明けて、宿泊代が急激に回復していったので、日当と滞在費の差額を稼ぐというスキームも破綻していき、出張するインセンティブもなくなっていた。
結論、これは最高の判断だった。
新卒からJTC1社しか勤務経験がなかったので、出張が当たり前の環境で働いていたのだが、一度毎晩同じ家で暮らすという快適さを覚えてしまうと、もう二度と昔には戻れないなと思う。
私は東京都心住まいだが、大通りに面しているわけでもなく、めちゃくちゃ夜は静かだ。そして、徒歩圏内に全ての生活施設がある。これ以上便利な環境はないだろう。
イケ○ヤさんが「まだ東京で消耗してるの?」とか言ってたが、なんだかんだ東京(しかも都心)で暮らすのがベストと私個人としては断言したい。
おかげさまで、若干喉が痛いくらいの身体の異常は時折出てくるものの、大幅に体調を壊すこともなく暮らしている。
逆に、数年前までバリバリ毎週のように出張に行きつつ、新規の女とのアポも週2〜3でこなしていた体力、気力、そして性欲はすごかったなと思う。
これも年齢なのでいたしかたない。40代は仕事と自己啓発メインで、残りの人生を豊かで素晴らしいものにするベースを作っていきたいと思う。もちろん、適度に女遊びもする!
おしまい