
私の人生の楽しみである読書・勉強については、可能な限り毎晩時間を取るようにしている。
しかしながら、仕事が終わった後の夜というものは大抵眠くて仕方がない。眠気と戦いながらでは非効率なので、眠くなったら無理せずに数時間仮眠を取るか、思い切って朝まで眠ってしまい、早起きして続きをやるようにしている。
おかげさまで私は不眠症とは程遠い生活をしていて、毎晩目を瞑ったら気絶するように眠りに落ちている。世の中には眠れないという悩みを抱えている人も多くいるので、その点自分はとても幸せだなと思う(眠ろうとしているのに眠れないストレスは相当のものだと思う)。
さて、気絶するような眠気と言っても、ある瞬間にいきなり訪れるわけではなく、当然15〜30分くらいかけて、通常モードからグラデーション的に移行していくわけである。
私は普段、寝る前の時間は新聞やニュースを見ていることが多いのだが、これが意外と頭を使う。
世間では起きている出来事について、以前は読まされていただけだったので、「ふーん、そうなんだ」で終わっていたのだが、最近は読みながら「この人物は、なぜこんなことを言ったのか」「この事件の歴史的な背景は何なのか」「この企業の株は買いかな」など、色々と頭の中にある知識を繋ぎ合わせたり、ネットで調べものをしたりするのだが、眠い時にはこういう作業の効率が悪くなる。
よって、この眠くなり始めてから寝るまでの時間に最近行っているのが、知識系の本を読むことである。
具体的には、机の前からベッドに場所を移動して、日経キーワード・業界地図・時事テーマ本などを流し読みする。
大学受験でいえば、日経キーワードは英単語帳、業界地図と時事テーマ本は社会科の資料集のようなものである。
これらは純粋なインプット教材として本当に「読むだけ」でいいので、部屋を少し暗くしてパラパラめくっていても目で追うことができる。そして、もう自然と目が半分閉じてしまうくらいまで眠気が勝つようになったら電気を消して寝るのである。
読書や勉強の際に、インプット/アウトプットという軸(思考の方向)、スキマ時間/まとまった時間という軸(時間の長さ)、机の前/それ以外という軸(場所)はよく考慮されるのだが、頭のフレッシュさという軸で分けて考えるのも、効率を最大化するには大切である。
おしまい

