
毎晩遅くまで働いていると、リタイア後の生活を夢見ることがある。
今日も明日も会社に行かずに自由に過ごせたら、なんて幸せなのだろうと想像する。
まずは、死ぬまで思う存分、好きな読書を楽しみたい。
ある日は自宅で、ある日は図書館で、ある日はカフェで、そしてある日は海辺で、学生時代に読んだ小説を再び読んだり、読破するのに時間がかかるため手つかずになっていた古典に挑戦したり、夢は膨らむ一方である。
また、大学受験で私立文系を選んでしまった私、恥ずかしいほど理数教科がダメだった。
数学とか物理とかそういった科目についても学び直しをしてみたい。積年のコンプレックスを解消したいのである。
その頃にはKindleのような電子書籍やスタディサプリのようなオンライン学習サービスよりも便利なサービスが出てきているはずである。
そうしたものをフル活用し楽しみたい。
あとは余剰資金でファンダメンタルズ投資を行う。
自分が働くのではなく、お金に働いてもらうのである。
あくまで「余剰資金」かつ「ファンダメンタルズ」というのが大事。
投機的な投資をするつもりはないが、ゼロになっても惜しくない余剰資金をベースに行わないとダメ。
ファンダメンタルズ分析は、投資先の国や企業の本質的な価値を評価することを目的とする投資法。さまざまな経済指標や財務諸表などから必要な情報をもとに、将来の相場予測を行う正攻法の投資手法だ。
コツコツ派の私は、経済分析・企業分析・株価分析それぞれを地道に行うことができるはず。
逆に、チャート分析やFXなどギャンブル性が高い投資は私には向いていない。
これまで多くの企業で定年とされてきた60歳という年齢は、私がちょうど今40くらいなので、20歳の頃から今までと同じくらい生きたら還暦ということになる。そう考えると、時が経つのはなんと早いことだろう。
できれば、それよりも早く55歳くらいには引退したいと考えているので、その後90歳まで生きれば、35年間も悠々自適の楽しい生活が送れる。これは何ともワクワクする出来事が人生後半に待っているとも言える。
言い方は悪いが、パチンコ屋やゲーセンで死んだような目つきで遊んでいたり、昼間からストロング缶を飲んでフラフラしているような老人とは違う、前向きで生産的なジジイになる姿しか見えないのである。
そのためにあと15年~20年ほど頑張ってみようと思う。
おしまい