以前紹介したポモドーロテクニックを取り入れたその後の状況について。
関連記事:ポモドーロ・テクニックを取り入れる - 一匹狼の回顧録
繰り返しになるが、ポモドーロテクニックとは、 短時間の集中作業・休憩を繰り返すことで、知的生産性を高める手法である。
・25分作業をし、その後5分休憩する。
・これを「1ポモドーロ」として、4ポモドーロごとに15〜30分程度の長い休憩をとる。
上記が本家のポモドーロテクニックである。
これをそのまま実践しようと努力をしたが、私はADHDの気質があり、短い時間であれば過集中できる一方、長時間の集中が効きにくいので、恥ずかしながら25分がちと長かった。
したがって、若干カスタマイズをすることにした。
私淑する樺沢紫苑先生の『神・時間術』によると、
・15分は人間が特に集中できる時間
・45分は一般的な集中時間
・90分は人間が集中できる限界の時間
ということだ。
これに倣い、数日前から1ポモドーロの周期を「15分作業・5分休憩」にしたところ、効果的テキメンであった。
また、時間が来たら強制的に作業を止めるのが本家ポモドーロだが、私の場合は読みかけの新聞記事はその記事が終わるまで読み続けたり、読書であればその章を読み終わるまでは延長するなど、柔軟に運用している。
この15分の作業について、インプット/アウトプットを変えることも効果的である。
基本はインプット(勉強・読書・情報収集)がメインなのだが、アウトプット(日記・英会話アプリなど)を挟むと頭がリフレッシュされる。
あとは5分間の休憩中にスマホを見ずに脳を休ませるのも大切。
一見休み過ぎにも見えるが、これでも1時間あたりの休憩時間は15分。通常のポモドーロ・テクニックでも1時間あたりの休憩時間は10分あるので、それより5分長く休憩するだけである。
これで通常のポモドーロよりインプット・アウトプットが捗ればなんの問題もない。
集中力には個人差があるので、自分が一番生産的になれる形でやればいいのである。
おしまい