一匹狼の回顧録

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【ガジェット】LINE WORKS AiNoteが便利すぎる

仕事の現場で、会議の議事録作成に苦労した経験がある人は多いだろう。録音した音声を何度も聞き返しながら手入力するのは、時間と労力を要する作業である割に、さほど生産性の高い仕事ではないからだ。

そんな悩みを一気に解決してくれるのが、「LINE WORKS AiNote」である。本サービスは、以前本ブログで紹介した「CLOVA Note」の正式版として登場したもので、文字起こしの精度や利便性において、非常に優秀なツールである。

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今回は、この「LINE WORKS AiNote」の魅力について徹底解説するとともに、今後の注意点や他の選択肢についても考察してみたい。

 

LINE WORKS AiNoteとは?

「LINE WORKS AiNote」は、会議の音声をAIが自動で文字起こししてくれるサービスである。もともと「CLOVA Note」として提供されていたものが、正式版として「LINE WORKS AiNote」に進化した形だ。

line-works.com

主な特徴として、以下が挙げられる。


1.高精度な音声認識
• AIが発言者ごとに音声を識別し、高精度でテキスト化してくれる。
• 「えー」「あー」などのフィラーも自動的に除去。
• 日本語の会話にも強く、専門用語が多いビジネス会議でも使いやすい。
2.リアルタイム文字起こし
• 会議の最中にリアルタイムで文字起こしが可能。
• 話の流れを把握しながら進行できるので、議事録担当者の負担を大幅に軽減。
3.編集・共有が簡単
• 文字起こしされたデータを後から編集できる。
• チームメンバーと簡単に共有可能。
4.1000分まで無料(ただし、2025年5月1日から300分に変更)
• 現在は毎月1000分まで無料で利用できるが、2025年5月1日からは300分に減少する予定。
• それ以降は追加で利用する場合は有料になるため、使い方を考慮する必要がある。

 

実際に使ってみた感想

私自身、仕事柄毎月非常に多くの会議に参加している。これまでは録音を聞きながら手作業で議事録を作成していたが、本サービスにより作業効率が劇的に向上した。

実際に1時間の会議を録音・文字起こししてみたところ、誤認識はほとんどなく、ほぼ完璧にテキスト化された。特に、発言者ごとに分けてくれる機能が便利で、「誰が何を話したのか」が一目でわかる。

あと、個人的に非常にありがたかったのが、「えー」「あー」などフィラーと呼ばれるものが自動的に除去されているところだ。文字起こしのツールでこれが入っていると非常に見づらくストレスになる。

 

無料枠の縮小が痛い・・今後の対策は?

「LINE WORKS AiNote」は現状、毎月1000分まで無料で利用できる。しかし、2025年5月1日から無料枠が300分に減少するため、頻繁に会議を録音する人にとっては、これまでのように気軽に使うのが難しくなる。

私も毎月数十時間もの会議に参加するため、300分では到底足りない。そのため、他の文字起こしサービスにも注目する必要がある。Nottaなどのサービスが有名なようだが、それはまた別途。

 

まとめ:今のうちに使い倒すべき!

「LINE WORKS AiNote」は、現在の無料枠1000分を活用できるうちに、存分に使い倒すのが正解だ。特に、文字起こしの精度や使い勝手の良さを考えれば、会議の多いビジネスパーソンにとっては必須のツールと言える。

・「LINE WORKS AiNote」は、会議の文字起こしを劇的に効率化
音声認識の精度が高く、発言者の識別も優秀
・ 2025年5月1日から無料枠が1000分→300分に縮小
・ 今後、他の文字起こしアプリの検討も必要

 

おしまい