ドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領に再選し、彼の「ディール(取引)」の手腕が再び注目を集めている。
トランプ氏は、政治家になる前から不動産ビジネスで成功を収め、「交渉の天才」として名を馳せた。そんな彼のビジネス戦略や人生哲学を学べる書籍に興味を持ったので、色々と調べ購入してみた。
今回は、日本で購入できるトランプ関連書籍を詳しく紹介し、それぞれの内容やポイントを解説する。
日本で買えるトランプ関連の本一覧(詳細解説)
1.『トランプ自伝: 不動産王にビジネスを学ぶ』(原題: The Art of the Deal)
• 特徴:トランプ氏が自身の成功哲学や交渉術を語った代表的な著作。
• おすすめポイント:「成功するための考え方」を学びたいビジネスパーソン向け。
トランプ氏のビジネス人生を語る上で外せない一冊。彼がどのようにして不動産ビジネスで成功し、「トランプ・タワー」を建設したのか、そのプロセスを詳しく解説する。
交渉の場面では、相手を圧倒するような大胆な戦略を取りながら、最終的には双方にメリットのある取引を成立させるのが彼のスタイル。本書では、そうした「トランプ流のディール術」を具体的なエピソードを交えて紹介。
ビジネス交渉のコツを学びたい人や、大胆な戦略を取りたい方には必読の一冊。
2.『あなたに金持ちになってほしい』(原題: Why We Want You to Be Rich)
• 特徴:「金持ち父さん」シリーズの著者ロバート・キヨサキ氏との共著
• おすすめポイント:投資や資産形成に興味がある人向け
トランプ氏とロバート・キヨサキ氏は、共に不動産ビジネスで成功した億万長者。本書では、「なぜ多くの人が金持ちになるべきなのか?」というテーマについて二人が対談形式で語る。
本書のメッセージは、「お金に関する教育が不十分な現代社会で、正しい投資とビジネスの知識を持つことが重要」というもの。トランプ氏は、自らの不動産投資やブランド戦略の成功例を挙げながら、資産形成のポイントを解説する。
3.『黄金を生み出すミダスタッチ』(原題: Midas Touch)
• 特徴: 成功する起業家に共通する5つの資質を解説。
• おすすめポイント: 起業を考えている人、ビジネス拡大を目指している人向け。
こちらも、ロバート・キヨサキ氏との共著。本書では、起業家が成功するための「ミダスタッチ(黄金を生み出す力)」について、5つのポイントを解説している。
二人の視点の違いを楽しみながら起業家精神を学べる良書。かなり内容が濃く読み応えがあり、さすが偉大なビジネスマンと唸らせる内容になっている。
4.『大富豪トランプのでっかく考えて、でっかく儲けろ』(原題: Think Big: Make It Happen in Business and Life)
• 特徴:「小さく考えるな。大きく成功するには、大胆な思考が必要だ!」というメッセージ
• おすすめポイント:自己啓発系の本が好きな人、リーダーシップを発揮したい人向け
トランプ氏は、ビジネスでも人生でも「でっかく考える」ことが成功の秘訣だと語る。本書では、「自信」「決断力」「スピード」など、大成功を収めるために必要な考え方を、実体験を交えて説明。
5.『ドナルド・トランプ演説集』
• 特徴:彼の名スピーチを収録した書籍
• おすすめポイント:トランプ氏の政治思想やスピーチの技術を知りたい人向け
トランプ氏の言葉は常に話題になる。本書では、大統領選の演説や記者会見での発言を収録し、彼の戦略的な話し方を分析。
「短く、インパクトのある言葉を使う」「感情を込めて語る」など、彼のスピーチには学べるポイントが多くある。
余談:トランプは高学歴なのか?
ビジネスマンとして財を成したトランプ氏だが、彼の学歴についてあまり語られることがないので、調べてみた。果たして彼は高学歴なのだろうか?
ドナルド・トランプの学歴
①ニューヨーク・ミリタリー・アカデミー(New York Military Academy)
• 入学年: 1959年
• 卒業年: 1964年
• 特徴:軍事学校であり、規律を重んじる教育が行われる
• 背景:若い頃の素行が荒かったため、両親が規律を身につけさせるために入学させたと言われている
②フォーダム大学(Fordham University)
• 入学年: 1964年
• 学部: 不明(一般教養課程を履修)
• 特徴:ニューヨークにあるカトリック系の私立大学(全米の大学ランキングでは中堅〜上位)
• 在学期間: 2年間(1964〜1966年)
③ペンシルベニア大学・ウォートン・スクール(University of Pennsylvania, Wharton School)
• 編入年: 1966年
• 卒業年: 1968年
• 学位: 経済学士(Bachelor of Science in Economics)
• 特徴: ビジネススクールの名門で、多くの実業家・経営者を輩出している
以上から、アメリカの基準で「高学歴」か? というと、 一般的なアメリカの大学卒業率が約40%(4年制大学)で、ペンシルベニア大学は全米トップレベルであることを考慮すると、「学歴としては高い方」 と言えるが、「ハーバード・MBAやMIT出身ほどの超エリートではない」 という見方もできる。
特に、アメリカのビジネス界では、ウォートンの MBA を取得していると「エリート」と見なされることが多いが、トランプ氏は学部卒なので、その点では「超高学歴」とまでは言えないかもしれない。
アメリカの政治家の中では、ハーバードやイェール卒の大統領(バラク・オバマ、ジョージ・W・ブッシュなど)が多いため、トランプ氏は「学歴エリート」というよりは、「実業家としての成功」が彼の強みとなっているものと思われる。
まとめ
トランプ氏の著作は、ビジネス、投資、自己啓発、政治など、さまざまな分野に役立つだろう。彼の成功哲学や交渉術を学ぶことで、より大胆な思考を持ち、ビジネスや人生に活かせるヒントを得られるはずだ。
今回紹介した書籍は、絶版だったり紙の本しかないものも多いが、Amazonなどで入手可能なので、ぜひ手に取ってみるといいだろう。
おしまい




