
私はなぜ飲みすぎてしまうのか。
酒を飲みすぎるのは、意志が弱いからなのか。それとも、何か病気のせいなのか。
私は会社の飲み会でも、プライベートでの飲み会でも、つい飲みすぎてしまう。
最初は「今日は控えめにしよう」と思っていても、気づけばかなりの量を飲んでいる。必ずこうなのである。
そして、次の日には「またやってしまった」と反省する。しかし、その反省は次の飲み会では忘れ、また飲みすぎる。この繰り返しだ。
先日も泥酔してしまい、電車を降りる際にスマホを無くしかけた。優しいOLがホームまで追いかけてきてスマホを渡してくれた(とても呆れた顔をしていた)。さらに、会社の同僚の熟女といちゃついているところをフライデーされたりしてる。
良い歳をして、これは非常によろしくない。
飲みすぎは病気なのか?
そこで、ふと思った。「もしかして、これは病気なのではないか?」
「酒を飲みすぎる人は病気なのか」という疑問に対して、医学的にはいくつかの可能性が考えられる。
ChatGPT先生によると、以下のような病気が考えられるらしい。
① アルコール依存症
最もよく知られているのが「アルコール依存症」だ。これは、単なる「お酒好き」や「酒癖が悪い」というレベルを超え、飲酒のコントロールができなくなる病気である。
アルコール依存症の主な特徴
• 飲酒の量や頻度をコントロールできない
• 禁酒するとイライラや不安を感じる(離脱症状)
• 酒のせいで仕事や人間関係に問題が生じても飲み続ける
厚生労働省によると、日本には約100万人のアルコール依存症患者がいると推定されている。しかし、実際に治療を受けている人はそのうちのごく一部に過ぎない。
私はそこまでの症状はないと思うが、「飲む量を自分でコントロールできない」という点では、依存の初期段階にいるのかもしれない。
② 発達障害との関連
最近の研究では、発達障害(特にADHD=注意欠如・多動症)とアルコールの関係についても注目されている。
ADHDの人は衝動的な行動を取りやすく、飲酒においても「もう一杯だけ」「楽しいから止めたくない」といった衝動を抑えにくい傾向がある。また、脳の報酬系(快楽を感じる仕組み)が通常より過敏だったり、逆に鈍かったりするため、酒の快楽を強く求めることがある。
実際に、ADHDの人はアルコール依存症のリスクが2倍以上高いという研究もある(Biederman et al., 1995)。
③ ストレスと自己治療仮説
飲みすぎの原因として、ストレスも大きく関与している。心理学では「自己治療仮説(Self-medication hypothesis)」と呼ばれ、酒を飲むことでストレスや不安を一時的に緩和しようとする行動が知られている。
特に、仕事や人間関係のストレスを抱えている人は、酒を「薬」のように使うことがある。私も、飲んでいる時は嫌なことを忘れられるので、知らず知らずのうちに酒に逃げているのかもしれない。
ADHDとアルコールの関係について深堀り
私の場合、昔からADHDの気があるので、ほぼ②なのだろうと思う。
ADHDの特性がアルコールの飲み方や依存リスクにどのような影響を及ぼすのか、以下のポイントで詳しく見ていく。
ADHDの主な特性には、「衝動性」「不注意」「多動性」がある。これらの特性がアルコールの飲み方や飲酒習慣にどのように影響するのか、具体的に見ていこう。
① 衝動性と過剰飲酒
ADHDの人は衝動性が高く、「目の前の刺激にすぐ反応する」「後先を考えずに行動する」という特徴がある。この衝動性は、アルコールの摂取にも影響を及ぼす。
例えば、飲み会で「もう一杯だけ」と思っても、その場の雰囲気や欲求に抗えず、気づけば何杯も飲んでしまうことがある。また、ブレーキが利きにくいため、一気飲みや短時間での過剰飲酒にもつながりやすい。
② 不注意と飲酒のコントロール
ADHDの「不注意」も飲酒に影響を与える。不注意の傾向が強いと、「自分がどれだけ飲んだか」を把握するのが苦手で、つい飲みすぎてしまうことがある。また、飲酒のペース配分を考えずに、気づけば大量に飲んでいるという状況に陥りやすい。
さらに、酔った状態でのミス(スマホを紛失する、電車を乗り過ごす、財布を落とすなど)も起こりやすい。ADHDの人はもともと忘れ物が多い傾向があるため、飲酒がそれをさらに悪化させる。
③ 報酬系の異常とアルコール依存
ADHDの人は脳の「報酬系(快楽を感じる脳のシステム)」に異常があるとされている。具体的には、ドーパミン(快楽やモチベーションに関与する神経伝達物質)の働きが弱いことが指摘されている。
ドーパミンが不足すると、楽しいことや満足感を得にくくなり、「もっと刺激がほしい」「快楽を増やしたい」という欲求が強くなる。そこで、アルコールを摂取すると、一時的にドーパミンが増え、快楽を感じやすくなる。
また、ADHDの人は「即時報酬」を好む傾向がある。アルコールは飲んだ直後に気分が良くなるため、短期的な快楽を求めがちなADHDの人には特に魅力的に映るのだ。その結果、長期的なデメリット(健康リスクや社会的トラブル)を考える前に、「今飲みたい」という衝動が勝ってしまうのである。
ADHDの人が飲みすぎを防ぐ方法
では、私のようなADHDの特性を持つ人が飲みすぎを防ぐにはどうすればよいのか?
ChatGPT先生が以下の方法を提案してきた。
① 飲酒前に「ブレーキ」を設定する
ADHDの人は、その場のノリに流されやすい。そこで、飲酒前に「何杯まで飲むか」「何時に帰るか」などのルールを決め、紙に書いたりスマホのメモに残したりするのが有効である。
また、「今日は炭酸水を2杯飲んでからアルコールを飲む」といった具体的な行動計画を立てると、衝動的な飲酒を防ぎやすい。
→そんなに簡単にブレーキできたら、そもそもADHDではない。
② ゆっくり飲む習慣をつける
ADHDの人はせっかちで、一気に飲んでしまいがちだ。そこで、「一口飲んだら30秒間コップを置く」「会話を意識する」などの工夫をすると、飲むペースを落とせる。
また、アルコール度数の高いお酒(ウイスキーのロックなど)を選ぶと、自然と飲むペースが遅くなり、過剰摂取を防ぎやすい。
→後段はなるほどという感じ。
③ 代替の報酬を見つける
ADHDの人は「快楽を求めやすい」ため、飲酒以外の楽しいことを増やすのも一つの手だ。例えば、運動をしてドーパミンを増やしたり、趣味に没頭したりすることで、飲酒の必要性を減らせる。
→飲酒の時の議論なのでこれは微妙。
④ 専門家に相談する
もし「どうしても飲みすぎてしまう」「禁酒が難しい」と感じる場合は、医療機関で相談するのも有効だ。特に、ADHDとアルコールの関連について理解のある精神科やカウンセリングを受けると、自分に合った対策が見つかる可能性が高い。
→これがベストかも・・
まとめ
アラフォーにもなって、いまだに飲み過ぎてしまう私。
医療機関で事前に薬をもらっておき、特に失敗の許されない会社の飲み会の前に服用するという作戦を本気で取ろうと思っている。
アルコールの摂取を抑制するための治療薬には、主に以下の3つのタイプが存在するようだが、③の飲酒量低減薬を持ち歩いておくことは有効なのではないかと思う。
① 抗酒薬(嫌酒薬):これらの薬剤は、飲酒時に身体に不快な反応を引き起こすことで、飲酒を抑制する働きを持つ。代表的なものに「ノックビン(ジスルフィラム)」や「シアナマイド」がある。これらはアルコール代謝酵素の働きを阻害し、飲酒後に顔面紅潮、吐き気、頭痛などの症状を引き起こす。ただし、これらの薬は飲酒欲求自体を抑えるものではなく、飲酒による不快感を通じて飲酒を控えさせるものである。
② 飲酒欲求抑制薬:脳内の神経伝達に作用し、飲酒に対する欲求を直接的に減少させる薬剤である。「レグテクト(アカンプロサート)」がその代表であり、興奮性の神経伝達物質であるグルタミン酸の過剰な活動を抑制することで、飲酒欲求を和らげるとされている。この薬は飲酒しても不快な反応を引き起こさないため、断酒を目指す患者にとって有用である。
③ 飲酒量低減薬:完全な断酒が難しい患者に対して、飲酒量を減らすことを目的とした薬剤である。「セリンクロ(ナルメフェン)」が該当し、飲酒の1~2時間前に服用することで、脳内のオピオイド受容体に作用し、飲酒による快感を減少させる。これにより、飲酒量の低減が期待できる。
おしまい