一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

ブックガイドをブックガイドするの巻

何を読めばいいのかわからない

 

最近よくお伝えしているように、外出中は極力スマホを見るのをやめて、文庫本を読むようにしている。

今は順調に読み終わる本が増えているが、今後何を読めばいいのか迷うことが出てきそうだ。

というのも、私は村上春樹やカーヴァーの短編が非常に好きなのだが、放っておくとそこばかりに偏ってしまう。

この先、違うジャンルも読みたい。でも、適当に選ぶと外して後悔こともある。

そんなときに便利なのが「ブックガイド」だ。

今日はそんなブックガイドをブックガイドしてみる。

 

知識人の本棚を参考にする

ブックガイドとは、読書家たちが「これを読め」と選書したリスト、いわば”知識人の本棚”のようなものだ。

例えば、成毛眞氏の『面白い本』『もっと面白い本』、立花隆の『ぼくはこんな本を読んできた』、佐藤優の『読書の技法』、堀内勉氏の『読書大全』など。

タイトルだけになるが、私がKindleに入れているブックガイドを一気に紹介しよう。おそらく、これだけで一般人の何十年分もの読書候補になるだろうと思う。

面白い本 (岩波新書) もっと面白い本 (岩波新書)

立花式読書論、読書術、書斎術 ぼくはこんな本を読んできた (文春文庫 た 5-8) ぼくの血となり肉となった五〇〇冊 そして血にも肉にもならなかった一〇〇冊 (文春e-book) 読書脳 ぼくの深読み300冊の記録 (文春e-book)

読書の技法 読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊

天才読書 世界一の富を築いたマスク、ベゾス、ゲイツが選ぶ100冊 戦略読書 増補版

 

どれも、読み手の知性とセンスがにじみ出ていて面白い。

彼らがどんな本を読んでどういう思考を作り上げてきたか、その背後にある知的履歴を知れるのも興味深い。

無論、紹介されている本を全部読む必要はない。むしろ「これ、今の気分に合うかも」という1冊だけを拾えばいい。

ポイントは、電車で読んでいて隣の人にちょっと覗かれたときに、「おっ」と思わせられるような本が理想だ。精神的に勝手にドヤれる本を読もう。

 

これを続けて、最低月3〜4冊読めば、年で50冊。10年で500冊の読書になる。

ここまで読めば、知識人の入口くらいには間違いなく立っているだろう。

 

読書前の読書という習慣

ブックガイドを読むと、自分の知的傾向にも気づける。

これまで、同じような本ばかり読んでいたことにハッとする。

ブックガイドで、強制的に普段なら選ばないようなジャンルに触れることで、視野が広くなる。

 

さらに、不思議と読書欲もわいてくる。

「これ読んでみたい」「この人の言うことなら信じられる」と思える本と出会うことがある。

 

特に、複数のガイド本で繰り返し登場するような定番書は、いつか必ず読んでおいたほうがいいという認識もできる。

なんとなくだが、ヘロドトスの『歴史』とかマキャヴェリの『君主論』とかよくみるイメージ。難しいかもしれない。でも、それが自分の思考の土台になってくれるのだろう。いつか、読む・・たぶん。

 

読書のはじまりに、まずブックガイドを手に取るという習慣。

それだけで、読書の精度も、楽しさも変わってくる。

 

おしまい