一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

ヤバいのに絡まれた時のメンタル対処法

久々に電車内でヤバいのに絡まれた。車内でたまにおかしな行動をしている人間は見かけるが、自分が実害を受けるのは大変珍しい。

ヤツらの会話を聞く限り、埼玉の奥地から都内に遊びに来ていた中学もしくは高1くらいの3人組の男。全身ドンキで買っているような出で立ちの背の低い3人組だ。

 

都内で地下鉄に乗っていて、私の横の席が1席だけ空いていた。ある駅でこいつらが乗ってきて、私の横に一人が座る。

 

すぐさま、立っている二人は私にものすごい圧をかけてくる。足をバコバコぶつけてくるのだ。

 

あー座りてー、足痛てー、オレ骨折れてるかも

誰かどいてくんねーかなー

と、チラチラとこちらを見て言ってくる。

他の席も空きそうにない。

 

私が無視を決め込んでいると、2駅過ぎてから、

 

席全然空かねー、死ねよ!

と、大きな声で言っている。

 

久々にやばいガキを見て、吹き出しそうになった。

私が少年時代だった1990年代~2000年代初頭には、たまにこういうガキがいたのだが、令和の現代、東京のど真ん中でこういう頭に障害を疑うような子供を見るのは珍しい。

 

もちろん、私はここで席を譲るような性格ではないので、10分ほどこの面白い世界の当事者として貴重な体験をさせてもらったのである。

 

結果、彼らとは生きてる世界が違うので、全く怒りは湧いて来ず、むしろ心底可哀想に思えてしまった。

 

こいつらは間違いなく「境界知能」だと思う。

境界知能とは、IQが知的障害(IQ70未満)と平均(IQ85~115)の間に位置する状態。知的ボーダーとも言われる。「境界知能」に該当する人は日本人口の約14%(約7人に1人だ)。

この言葉は、なんと言っても2023年頃から、ホリエモンが多用し始めたことで有名になった。

 

こういう頭が弱く他人に迷惑をかけるヤツらは、自分と生きる世界、見えている景色が違うことを憐れんで、温かく見守ってやればいいのだ(だが、席は譲らないが)。

「境界知能」のほかに、「ケーキ切れなそう」(『ケーキの切れない非行少年たち』参照)、「特別学級の児童」、「手取り14万」(参考:「手取り14万?お前が終わってんだよ」について解説します | 堀江貴文「ホリエモンチャンネル」/ Voicy - 音声プラットフォーム)とか、このあたりの侮蔑の言葉を頭に浮かべればいいだろう。

 

こういうことを書くと「お前は何様だ」みたいなクソコメがつくので事前に言っておくが、これらはもちろん、口に出したらアウトな言葉だと思っている。

だが、何人も内心の自由憲法でも保障されているのである。人は何を考えていたっていいのだ。

 

こういう日常で出会う基地外、職場や取引先の頭のおかしいやつ、仕事が極端にできないやつ、ぜーんぶ見下すことで、精神的な安定を保つことはコスパがいい方法だと思うのだ。

だって、電車で初めて会った他人に足をぶつけてくるとか、どう考えたって健常な頭の人間がやることではないだろう。

 

おしまい