一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

静かなる殺意──職場の無能な歳上後輩を黙って追い詰めたい

少し前に勤務先に中途で入ってきた元JTCの45歳のおじさんがいる。

「前の会社で最短で出世した」をはじめとする自慢話を毎日のように聞かされているのだが、全く仕事はできない。そして、私と毎日ランチしたがる。

ここは地獄なのか、と近頃思っているのだが──よく考えてみよう。俺はもう、昔の俺ではない

※闘志むき出しモードの場合、一人称「俺」とする(笑)

 

かつて、こういうどうしようもないヤツがいると、同僚とそいつのことをグチって終わっていた。だが、今は違う──「仕事で黙って潰し殺す」ことを虎視眈々と狙うことにする。

 

そういえば、高校時代、絶対に勉強で負けたくなかった同級生の存在があった。外見もよく成績もよくて女にモテたのだが、そいつは部活に入っていなかった。俺は、部活をやっていても、そいつに進学先で勝つことに命を燃やしていた。他にも、何人かどうしても負けたくないヤツらがいた。

あいつらへの敵意のおかげで、短時間の受験勉強という修羅道を乗り切ったと言っても過言ではない。あの時の闘争心が、今、社会人として再燃しつつあるのだ。

 

話は戻って、その45歳のおじの潰し方だが、

ステップ1:感情を込めずに接する(チャットボット対応) → おじの自慢話を聞くために会社に行っているわけではないので、最大限の塩対応で接する
ステップ2:数字・実績で刺す → 私に営業面(定量・定性とも)で勝てる見込みはないので、数字・実績を見せて相手を黙らせる(理解させる)
ステップ3:無力感を与えて自然死してもらう → ほんとは直接ぶん殴りたいくらいだが、さすがに法治国家日本でそれはできないので、相手に“俺には通用しない”と悟らせる。そして自然死(退職もしくは部署異動もしくは私に二度と軽口を叩けないようにする)に至らせる

 

思うに、これは単なる職場の人間関係のトラブルではない。今、俺が立っているのは自己進化のための闘争である。無能な男によるマウンティングに負けないために、この先、静かに牙を研ぐことにする。

 

おしまい