一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

酒と向き合う

基本セック○予定(可能性含む)以外の場合に酒を飲むのをやめることにする。

今日は、そんな「戦略的断酒」というテーマについて語る。

 

私の職場では、夜21時頃、腹の空かせた同僚たちは誘いあって飲みに行き始める。そんな彼らを横目に、私は自分を磨く時間をスタートさせる。飲み会が完全に任意参加であるところが、勤務先の良いところだと思っている。

帰宅するためにオフィスビルのエレベーターに乗った時から勝負は始まっている。「考え事」ならその場でだってできる。とにかく、1分たりとも無駄にしないように意識。

彼らがビールで喉を潤す時間、私は本を開いたり、翌日の資料のロジックを再構成したりする。

 

かつて父はよく言っていた。

「酒は抑圧された勤め人の麻薬だ」と。

そうだ、酒は麻薬だ。その誘惑に打ち勝てるものだけが高みを目指せるのだと思う。

 

正直、飲みたくなる日もある。

クタクタになって帰って、なんとなく気が抜けた時。

ちょっとした成果が出て、「今日はご褒美を」と思った時。

でも、その一杯を飲んだ夜、何かが前進することはほとんどない。

ほんの少しの快楽と引き換えに、貴重な自分を高める今日を失っているのだ。

 

だったら飲まない。

飲む代わりに、眠るか、学ぶ。

積み上げる。回復させる。

 

だから、女子とセック○する予定(可能性)のある日以外は絶対にアルコールを口にしないことにする。これは私にとっての「戦略的断酒」である。

期間も決めよう。昇進するか、上位転職ができるまでとする。

 

一日の終わりに「積み上がった感覚」を得て眠りにつこう。

未来の自分が「あの時飲まなかった俺」に感謝する日のために。

 

おしまい