一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

企画寄りポジションからコンサル転職を見据える

最近、企画寄りの仕事を任されることが増えてきた。

現職では、規模のデカいJTCと違って社員がべらぼうにいるわけではないので、適材適所だったり手を挙げればけっこう何でもやらせてもらえる環境なのだ。

目下経験している業務は非常に学びが多く、将来コンサルのようなフィールドに出ても通用するスキルを今のうちに磨けるチャンスだと感じている。

 

そこでまず意識しているのは、誰でもできる作業や付加価値を生まない雑務は極力やらないということだ。

時間は有限だし、どうせなら、戦略立案や情報分析、実行計画の策定といった、将来につながる領域に時間を投資したい。

 

自分の中では、スキル習得を3つのフェーズに分けている。

フェーズ1(向こう0〜1年)は、社内コンサルとしての基礎固め。フレームワーク思考や、ロジカルシンキング&プレゼンテーションを鍛える時期としている。

フェーズ2(1〜3年)は実際に戦略立案や新規事業開発、部門横断プロジェクトの推進など、手を動かしながら身につける。

フェーズ3(3〜5年)は外部でも通用する戦略人材へ。業界横断の課題解決を考えられる人になる。

3〜5年後には「戦略も実行もできる人材」としてコンサルや経営企画で即戦力になれるはず(明るい未来)。

 

中小コンサル社員紹介から受けた刺激

そんなことを考えている中で、最近は中小コンサルティングファームの社員紹介ページを見ることにハマっている。

特に、入社してからの案件の内容と乗り越えてきた困難などが生々しく書かれており、刺激になる。

その多くが20代後半〜30代前半の人たちであり、自分よりはるかに年下の彼らが、既に複数の案件をこなし、経営層と対等に渡り合っている。

そのスピード感と成果を見せつけられると、今んところ俺は完敗だなと焦りが一気に込み上げてくる。

 

ただ、この焦りは悪くなく、むしろ健全な焦りと言える。

憧れや劣等感で終わらせず、燃料にすればいい。

数年後に振り返ったとき、「あのときの刺激が今の自分を作った」と言えるようになればいいだけの話である。

今日も夜中まで勉強するつもりだ。

 

おしまい