私のようなKindleヘビーユーザーにとって最大の楽しみは、おそらくセールで掘り出し物を見つける瞬間ではないだろうか。
だが、Amazonの公式サイトだけで効率よく探すのは難しい。セール対象は数万冊にも及ぶこともあるし、UIもあまり良くない。ビジネス書から漫画までジャンルも幅広い。そんなときに役立つのが「きんぽめ」という便利サイトである。
セール本を自在に検索できる
きんぽめの最大の特徴は、検索機能の柔軟さにある。カテゴリ、キーワード、割引率などを組み合わせて、自分の興味に合わせた本をすぐに探し出せる。
私の場合、例えば「ビジネス書 × 70%オフ」で検索すれば、通常1650円の本が499円で見つかることも珍しくない。Amazon公式では埋もれがちな本が、ここでは簡単に見つけることができる。
掘り出し物に出会う楽しみ
また、カテゴリを絞らずに割引率で検索していると、普段なら手を伸ばさない分野の本に出会うことがある。
心理学や歴史、デザインなど、思わぬジャンルに触れるきっかけとなるのがセールの醍醐味である。
実際に読まなくても「積読」としてストックしておけば、後から環境や関心が変わったときに役立つ。
安いからこそ気軽に手を伸ばせる点が、このサイトを使う大きな意味である。
ポイント還元で「実質タダ」に近づく
きんぽめは価格だけでなく、ポイント還元率にも注目している。Amazonのキャンペーンと組み合わせることで、実質的な購入価格がさらに下がる。
例えば50%オフに加え、30%のポイント還元があれば、実質80%引きで入手できる。こうした「実質価格」を見やすく提示してくれるのもありがたい。
積読を資産に変える
こうやってセールで買った本は積読になりがちだが、それを否定する必要はない。
Kindleの検索機能を活用すれば、必要なときに辞書のように引ける。目次を眺めて必要な章だけ読む方法も有効である。
きんぽめは、将来に向けた知識の倉庫をコスパ良く拡充してくれるのである。
Kindleユーザーに必須のサイト
以上のように、きんぽめは、Kindleを日常的に使う人なら必ずブックマークしておくべきサイトだと言える。
セール情報を集約し、掘り出し物を探しやすくし、将来に向けて知識の倉庫拡充を支援してくれる。
安さに背中を押されて買った一冊が、後になって思わぬ人生の転機を与えてくれるかもしれない。
おしまい