一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

昔合コンでモテた職業、それって本当に魅力的?

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弁護士と仕事をしてわかった現実

最近、ある取引先とのトラブルが訴訟に発展し、担当である私は、弁護士と連携する機会が増えた。

こちらが法的な争訟に慣れていないせいもあり、期日ギリギリで各種の依頼をすることも多い。

それでも彼らは淡々と対応し、時に土日返上で修正を繰り返してくれる。

 

弁護士というと、崇高でプライドが高い、どこか雲の上の存在というイメージを持っていた。

だが実際は違った。依頼主であるこちらの方が力関係では上と思っているのか、彼らは驚くほど柔軟に、時に下手に出てまで仕事をこなしている。

そこに士業の威厳のようなものは一切感じない。

むしろ、徹夜のメール対応に追われる姿は、言い方は悪いが「法律ドカタ」だ。

 

「もらう側」の宿命

コンサルタントも似ている。

外から見ると華やかだが、実態は「請負の現場労働者」であるとよく聞く。

どんなに高学歴でも、プロジェクトを切られればただの人。

クライアントの顔色を伺い、無理難題をこなす。

それが仕事を「もらう側」の宿命なのだろうか。

 

私自身、発注する立場で仕事をしてみて気づいた。

どんなに高尚な肩書を持っていても、仕事の本質は「相手の課題を期限内に片づける」こと。

そこにロマンもプライドも入り込む余地は少ない。

立場が逆になれば、見える景色もまるで違う。

 

昔モテた職業のリアル

ひと昔前、「合コンでモテる職業」といえば、弁護士・医者・商社マン・マスコミ・外資金融・パイロットなどが定番だった。

要は「安定・高収入・ステータス」の三拍子。

だが今、その価値観も変わってきているように思う。

 

SNSを見れば、クリエイターやインフルエンサーが脚光を浴び、フリーランスやスタートアップの経営者が自由の象徴として扱われる。

一方で、スーツを着て深夜まで働く職業は、どれだけ年収が高くてもキツそうに見える。

もはや「何をやっているか」よりも、「どう生きているか」の方が魅力を決める時代になったのだ。

 

人生の満足度とは何なのか

私は弁護士のように法廷で戦うわけではない。パイロットのように世界中の空を飛び回るわけでもない。

だが、今のクリエイティブな仕事には考える自由がある。

それが多少給料で劣っても、人生としての満足度は高い。

 

優秀な弁護士の年収はおそらく私の2倍以上だろう。

しかし、クライアントのトラブル解決のために、週末に資料作りに追われる彼らを見ると、心から「羨ましい」とは思えない。

むしろ、どんなに地味でも自分の頭で考え、形にしていける今の仕事の方がずっと魅力的に思う。

派手さよりも、納得して働ける自由の方が心地よい。

 

モテる職業より、カッコいい生き方

合コンでモテる職業というのは、結局“ラベル”にすぎない。

その裏でどんな現実があるのか、多くの人は知らない。

そして、ラベルに頼らない生き方こそ、今の時代一番かっこいいのだと思う。

「昔モテた職業」よりも、「今、自分が楽しんでいる仕事」。

結局、それが一番なのかもしれない。

 

おしまい