一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

私の老後の楽しみ

f:id:alonewolf_memorandum:20251018174805p:image

以前、数学の学び直しを老後の目標にしていると、このブログにも書いた。

でも最近、それだけでは足りない気がしてきた。

頭だけでなく、足でも人生を再確認したいのである。

 

日本を歩いて縦断したい

具体的には、佐多岬から稚内まで、歩いて日本を縦断するプランだ。

1日20キロ、半年かけて、青函トンネルだけはフェリーで渡る。

これなら、70歳になっても現実的ではないだろうか。

 

無理をせず、風や匂いや音を感じながら進む。

約200日かけて、春に出発して秋にゴールするのが理想だ。

宿は1泊5,000円の安宿を想定している。食事も質素でいい。旅費はだいたい200万円くらいになる計算。

いろいろ制約はあるだろうが、雇用保険の給付でももらいながら、“リタイア後のリハビリ期間”みたいにやれたら最高だと思う。

 

歩く順番は南から北へ。

春に鹿児島を出て、秋に宗谷岬で終える。

季節が自然に進むし、日中に当たる日差しの方向も都合がいい。

熊本、広島、大阪、東京、仙台、青森――

宿と食料が豊富な国道1号と4号をつなげば、迷わず歩ける。

 

ちなみに、日本海側ルートや中央山脈経由の高難易度のルートも想定できる。この辺りもその時になったら考えてみよう。

 

想定スケジュール

時期 位置 見どころ
3〜4月 九州 桜前線とともに北上開始、温泉も多い
5〜6月 中国〜近畿 新緑の街道歩き、梅雨前のベストシーズン
7〜8月 中部〜東北 山の風景と祭り(ねぶた・七夕)
9〜10月 北海道 涼しく快適、紅葉と海風のエンディング

 

旅の妄想

無理をしない旅のコツ

  1. 1日20km+週1休みを守る
     → 体への負担が最小限で、翌日も足が軽い。

  2. 午前中心に歩く
     → 早朝出発〜昼過ぎゴールがベスト。午後は宿で洗濯・記録。

  3. 装備を“軽さ優先”で整える
     → 25年後にはウェアも靴も今よりさらに軽量化されているはず。

  4. “旅ノート”やSNSで記録を残す
     → その日の出会いや食事を書き留めると、旅の意味が深まる。

本当は世界を歩きたかった

実はこの発想の原点は、南アフリカケープタウンからロシアのナウカン(またはウエレン)まで、地続きで世界を縦断するという夢だった。

アフリカから中東、中央アジア、シベリアを抜けて北極圏へ。想像するだけでロマンがある。

けれど、現実には治安の壁が高すぎる。

スーダンやシリアを安全に越えるのは、今の世界情勢ではほぼ不可能だ。

だからこそ、私は思った。

「せめて日本を、地続きで歩こう」と。

 

おわりに

老後を”余生”と呼ぶのは少し違う気がする。

むしろ、これは人生の終盤の”再生”に近い旅になると考えている。

飛行機で移動すれば3時間で終わる距離を、半年かけてすべて自分の足で踏みしめる。お金で換算できない価値がある。

こんなことを40歳の今考えていると、年を取ることが少し楽しみになってくるものだ。

 

おしまい