仕事における成果と自己成長の鍵は、日々の意識と学びの姿勢であろう。
このブログでも書いたが、ここのところ私が仕事で意識している3つの原則がある。
一、この瞬間が全て。 二、これは出世に関係があるか。 三、今期が最後。
特に三の「今期が最後」は、実行し始めた途端にテキメンな効果を発揮し始めた。
これは、悪口や不満といったネガティブな発言を消滅させ、純粋に成果のみにフォーカスするための極めて強力な思考フレームワークであると断言できる。
この原則は、文字通り「もし自分が今期の終わりでこの会社を去るとしたら」と仮定して行動することを意味する。
その結果、どうでもよい社内政治や無意味な議論に割く時間はなくなり、「残された時間で、いかに最大限のインパクトを残すか」という視点に集中するようになった。
この意識が、仕事の優先順位を明確化させる。成果につながらない作業は即座に切り捨てられ、真に価値を生む活動、すなわちクライアントへの貢献や具体的なプロジェクトの推進にエネルギーが注ぎ込まれる。この原則を取り入れて以来、私自身の業務効率とアウトプットの質は飛躍的に向上した実感がある。
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行動原則による成果へのフォーカスと並行して、知識の基盤を強固にする必要もある。そのために今、私が注目し、実践しようとしているのが「Personal MBA」という考え方である。
「Personal MBA」とは、ビジネススクールに通う代わりに、自己学習によってMBAレベルのビジネス知識と能力を身につけようという独学の哲学である。これは、特定の書籍のタイトルにもなっており、その考え方は、数千冊に及ぶビジネス書のエッセンスや、経営戦略、マーケティング、ファイナンスといったMBAの定番科目を、独学で体系的に学ぶことを推奨している。
従来のMBA取得に費やす多大な時間と費用を、実際の仕事やスキル向上に直接振り向けることで、実践的な能力を獲得できるという点が核心なのだが、単なる知識の詰め込みではなく、ビジネスを構成するシステム全体を理解し、分析し、そして改善していくという極めて実践的なアプローチが重視されている。
これまで私自身、グロービス学び放題のようなオンライン学習や、様々なフレームワークに関する書籍を読み、個別の知識やスキルは蓄積してきた。
この「Personal MBA」の考え方に基づき、今回購入した書籍などを活用しながら、点在する知識を線、そして面に変え、真の意味でビジネス全体を俯瞰し、戦略的な意思決定ができる能力を確立したい。行動原則と体系化された知識が組み合わさることで、更なる高みを目指せると確信している。
おしまい
