なぜ今、転職活動を始めるのか
2025年末時点の立ち位置
2025年が終わろうとしている。今の会社に入社してから数年が経ち、一定の実績も積んできた。仕事に大きな不満があるわけではない。人間関係も悪くない。給与も極端に低いわけではない。
しかし、以前宣言したとおり、ボチボチ転職活動を始めたいと思っている。これは「辞めたい」という話ではない。「確認したい」という話である。
具体的に確認したいのは、次の2点だ。
- 今の自分の市場価値はどの程度なのか
- 今の会社に残り続けることが、合理的な選択なのか
感情的に会社を嫌いになったわけではない。ただ、構造として、このまま留まることが最適解なのか分からなくなってきた。
昇進・昇給が不透明になってきた現実
具体的に言えば、昇進と昇給の見通しが不透明になってきた。
以前は「このタイミングで、この評価なら、このくらい上がる」という暗黙のルートが見えていた。だが、ここ最近の組織変更や人の出入りの激しさによって、それが曖昧になっている。
努力すれば報われる、とは言い切れない空気がある。頑張っている人間が評価されているのか、よく分からない事例も見てきた。
感情ではなく、構造の話であることを明確にする
繰り返すが、これは「会社が嫌いだから辞める」という話ではない。
仮に今の会社で昇進できるのであれば、残ったほうが合理的である。既に築いた人間関係も、積み上げた実績も、そのまま活かせる。新しい環境で一から始めるリスクを冒す必要はない。これは大きい。
だが、昇進できないのであれば、話は変わる。
そのとき初めて、「他の選択肢」を真剣に考える必要が出てくる。
だから今、転職活動を始めるのだ。
今回の転職活動のスタンス
ゴールは「転職」ではない
今回の転職活動のゴールは、「転職すること」ではない。
ゴールは、「2026年3月末時点で、合理的な判断をすること」である。
2026年3月末までに内定を取る
具体的なスケジュールとしては、2026年3月末までに内定を取る。
その時点で、次のように判断する。
- 昇進できていれば、残る
- 昇進できていなければ、辞める
シンプルである。
内定は"カード"、使うかどうかは後で決める
内定は、あくまで「カード」である。
持っているからといって、必ず使う必要はない。だが、持っていなければ、選択肢がない。
今の会社に残るにしても、他社の内定があるかないかで、心理的な余裕がまったく違う。
「いつでも辞められる」という状態を作っておくこと。それ自体が、今の会社での交渉力にもなる。
エージェントを使わず、直応募でいく
前回転職で感じたエージェントの便利さと限界
前回の転職では、エージェントを使った。
確かに便利だった。求人を紹介してくれるし、面接日程の調整もやってくれる。書類の添削もしてくれた。
だが、限界も感じた。
「急がされる構造」
エージェントは、成約することで報酬を得る。だから、どうしても「早く決めさせたい」というインセンティブが働く。
「この案件、良いと思いますよ」と言われても、それが本当に自分にとって最適なのか、それとも彼らにとって都合が良いのか、判断がつかない場面もあった。
決して悪意があるわけではない。構造として、そうなるのは理解している。
今回は主導権を手放さない
今回は、主導権を手放したくない。
自分のペースで、自分が納得できる企業を、自分で選びたい。
だから、直応募でいく。
2026年3月末までのざっくりスケジュール
ざっくりとしたスケジュールは、以下の通り。
12月〜1月:書類作成・自己棚卸し
まずは履歴書と職務経歴書を作る。
これまでの経験を棚卸しし、自分の強みを言語化する。
1月〜2月:直応募・面接
応募を開始する。
企業の採用ページから直接応募し、面接を受けていく。
2月:市場価値の確認フェーズ
複数社の面接を通じて、自分の市場価値を確認する。
どのレベルの企業が、どのくらいの評価をしてくれるのか。それを肌で感じる。
3月:内定取得 → 判断
3月末までに内定を取る。
そして、その時点での会社の状況(昇進の有無)を見て、最終判断。
「辞める/残る」を決めるのは最後
繰り返すが、「辞める/残る」を決めるのは、最後である。
今の時点で決める必要はない。3月末の状況を見て、合理的に判断する。
過程をブログに書いていく
毎日書いているブログ時間の使い道
このブログは、毎日書いている。
ならば、その時間を、この転職活動の記録に使おう。
書くことで、思考が整理される。
面接で感じたこと、企業研究で気づいたこと、自己分析で見えてきたこと。それらをログとして残していく。
未来の自分への記録
これは、未来の自分への記録でもある。
3か月後、どんな判断をしたのか。何を考え、何を基準に決めたのか。それを残しておきたい。
成功しても、失敗しても、どちらでも意味がある
転職活動は、成功するかもしれないし、失敗するかもしれない。
だが、どちらにしても、記録には意味がある。
成功すれば、「こうすれば上手くいった」という記録になる。失敗すれば、「ここで間違えた」という記録になる。
どちらも、価値がある。
淡々と、事実と思考を記録していこうと思う。
おしまい