ちょっと前にTwitterでバズっていたのが、「#検察庁法改正案に抗議します」をつけた投稿。
著名人も多く投稿しており、小泉今日子、浅野忠信、井浦新、城田優、秋元才加などが声を上げていた。
もうこれ以上、保身のために都合良く法律も政治もねじ曲げないで下さい。この国を壊さないで下さい。#検察庁法改正案に抗議します
— 井浦 新 | ARATA iura (@el_arata_nest) May 9, 2020
— 秋元才加 SAYAKA AKIMOTO (@akimotooo726) May 9, 2020
芸能人を始め、多くの人が的を射ないツイートが目立つ。
井浦新は好きだったので残念。
秋元才加とか、絶対内容わからずツイートしてるだろw
コメントせずにハッシュタグだけってw
その後の煽りに対しても、耐性ゼロw
すみません。
— 秋元才加 SAYAKA AKIMOTO (@akimotooo726) May 9, 2020
大きなお世話です。
ありがとうございます。 https://t.co/tAZ3rO3Rh2
この件については、ホリエモンが非常にわかりやすい解説をしている。
17分とちと長いが必読である。
裁判所が司法権。検察は行政権。それもわからないまま、騒いでいるのなら、相当ヤバいという自覚を持った方がいい。ホリエモンも言っているとおり、小学校の社会の勉強からやり直した方がいい。
今回の論点だけど、検察は法務省に属する行政機関だが、起訴権を独占しているなど、非常に強大な権限を持っていて、起訴した場合の有罪率は99%を超えるため、単なる行政機関ではなく、司法的機能を強く持つ機関と言える。ゆえに、内閣と検察の関係は、内閣と司法の関係の問題とも解釈できる、というのが答えかな。
いずれにしても、無知なら黙ってる方が賢いんですよ。少しは勉強してから発言してほしいものだ。
まったく別件。
Pairsでマッチングした33歳の接客業の女性について。
年収200~400万のレンジで一人暮らし、ほぼ間違いなく貧乏人である。
趣味は読書、旅行、友人とのランチで、最近は自己啓発書を読むことにハマってるとのこと。
聞いてみると、中でもナポレオン・ヒル先生の『思考は現実化する』が大のお気に入り。
なんでも、理由はモチベーションが上がるからだという。
そういった本をたくさん読むのが楽しいらしい。
お、そうか、がんばれよ^ ^
せっかくの素晴らしい本も、読む人間次第で、読んだ時に気持ちよくなるだけのキャリアポルノ本になってしまう。
最近不動産業界で有名な加藤ひろゆきさんという方の書籍やVociyで学んでいる。
加藤さん曰く、
本を読んで行動するのは100人に1人、行動し続けるのはさらに100人に1人。
けだし名言である。
世の中を見回す限り、自己啓発書・ビジネス書があれだけ売れているのに、世の中話すのが苦痛なレベルの頭の良くない人間ばかりということは、大体この割合のとおりなのだろう。
僕は2年前に毎日ブログを書くと決意した。内容の面白さはともかくとして、今でも毎日更新している。シンプルなことだが、できる人はほぼいない。半分が1ヶ月以内に脱落して、残りの8割も1年以内に辞めてしまっている。
大事なのは気持ちである。ハートである。
紹介したの33歳接客業のように、本だけ読んで満足して行動しないのは論外にしても、行動してもなかなか続かない人は、手帳に自分の目標とそれを達成する具体的な日付を書き、日記で毎日振り返ることがオススメ。
シンプルなことを愚直に続けよう。
ちなみにくだんの女子からオススメの自己啓発書の推薦依頼があったので、『バビロンの大富豪』を勧めておいた。
きっとマネーリテラシーゼロだろうから、今後のこの子のことも考えて。
僕って優しい。
おしまい