西日本ひとり旅④の続き。
特攻平和会館のある知覧から薩摩半島の南端まで車を走らせる。
ほぼ九州南端の長崎鼻を目指した(正確には大隅半島の佐多岬が南端)。
距離は30キロほどあったが、夕暮れまでになんとか間に合った。
日没近く、観光客もほぼ帰宅して閑散としている。
テレビに一度出ようものなら、一生アピール。
浦島太郎の竜宮伝説発祥の地、龍宮神社。
なんとか天気がもった。
上の看板の写真にも映っているが、ここから見える開聞岳(かいもんだけ)は、標高924メートルで別名「薩摩富士」とも呼ばれている。
知覧・鹿屋の特攻隊員が沖縄に向けて出撃する際、彼らが最後に見た本土の景色だったと言われている。悲しい。
先ほどの土産店近辺の看板。
鹿児島出身の有名人には、美人が多いイメージ。
鹿児島弁は何言ってるかわからんとよく言われるが、ほんとにこんなん言われたら外国語。
日が暮れ、ホテルまで移動。
ホテルに着くなり強い雨が、、ついてるな。
長時間運転で疲れたので、この日は外食はせず、コンビニの一風堂のラーメン+白米ぶっ込み。
ホテルでは合宿で来ているバドミントン部のJKと同じフロアになり、うるさくてなかなか眠れず、、
4日目の朝。
この日は早起きをし、まずは鹿児島市内の城山展望台へ。
通勤時間と被ったため、鹿児島市街が大渋滞で疲れる。
曇っていて残念。
晴れていたらかなりキレイに桜島が見えるみたいだ。
こうやって見るとまあまあ都会だ。
九州では何番目のサイズになるのだろう。
からの、宮崎まで下道で移動。
宮崎県の人気スポットとされていたサンメッセ日南へ。
「地球の真の平和を願い、太陽からのメッセージを受けて地球に許される生き方に気づく」をテーマに設立された公園らしい。
世界で唯一、イースター島の特別許可を得て建築したモアイ像というのが唯一? のウリ。このB級感が良いね。
モアイ像広場からの公園全景。
ゆっくり散策しても30分で周りきれます。
知覧特攻会館の方が100倍有意義やな。
私は映えスポットより文化的意義のある施設のほうが好きです。
雨が強くなってきたので、イオンモール宮崎に避難。
一番近いイオンモールまで40キロというのが田舎クオリティ(笑)
全国で12番目のサイズらしく、地元民でごった返していた。
夕食はフードコートの牛角焼肉食堂。
1000円以下でこのクオリティの食事が食べられる日本って、最高ですよね。
本屋が恋しかったので、館内の本屋で時間を潰す。
ここから高千穂峡まで移動し、4日目は終了。
ほぼ車の運転に費やす。
高千穂は神話ゆかりの地ということで楽しみである。
つづく