一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

西日本ひとり旅⑥(高千穂峡~阿蘇)

西日本ひとり旅⑤の続き。最終日。

 

最初は、絶景スポット&神話の舞台として有名な高千穂峡

 

まずは、一番人気スポットと言われている「真名井の滝」。日本の滝100選に選定されている名瀑です。

生憎の雨で映える写真は撮れず。

f:id:alonewolf_memorandum:20230819073643j:image

 

映えるときはこんな感じの姿になるらしいです。

f:id:alonewolf_memorandum:20230819073646j:image

(引用:じゃらんnet)

 

こちらは、観光客に見向きもされていなかった「月形」というスポット。

天岩戸神話で、天照大神が天岩戸から出た後、素戔嗚尊がもう二度と悪さをしないと反省の証に刻んだ絵(写真の上の方の半月)。

昔は文字がなかったので、代わりに絵を書いたのだと。

ただの風景ではなく、こういうエピソード付きだと面白い。
f:id:alonewolf_memorandum:20230819072349j:image

 

続いて、その天岩戸伝説の舞台になっている天岩戸神社へ。

日本神話(古事記日本書紀)の中に書かれている天照大神が隠れた「天岩戸」と呼ばれる洞窟を御神体として御祀りしている。f:id:alonewolf_memorandum:20230819072342j:image

 

また、近くには八百萬(やおろず)の神々が集合して、隠れた天照大神をどのように外に引っ張り出すか御相談をされたという「天安河原」がある。「天安河原」にも行ったが、暗かったのと人が多すぎたので写真が上手く撮れず。高千穂町HPより拝借いたします。

f:id:alonewolf_memorandum:20230819105715j:image

 

なお、天岩戸神社の拝殿の裏側に、天岩戸があります。

神社主催のツアーに参加しないと見られないレアスポットです(無料なのでオススメ)。私も、もちろん参加。

予約は不要で、集合場所で待っていれば呼び出してもらえます。

f:id:alonewolf_memorandum:20230819072353j:image

 

この拝殿の右側から入って行きます。

神聖な場所なので、撮影禁止です。f:id:alonewolf_memorandum:20230819072345j:image

 

続いて、熊本の阿蘇山方面へ。

実は高千穂は大分・熊本との県境なので、割とすぐに行けちゃいます(と言っても車で1時間半近くかかるのだが)。

 

本当は火口まで行きたかったが、レンタカーの返却時刻も考え、国道からのアクセスが良好な大観峰の展望台へ。f:id:alonewolf_memorandum:20230819072335j:image

 

お天気がイマイチでしたが、ほぼ360度のパノラマが楽しめるビュースポットです。
f:id:alonewolf_memorandum:20230819072400j:image

最終日は18時に小倉でレンタカー返却だったので、あまりゆっくりできず、また下道で3時間半かけて向かう。

 

これにて西日本ひとり旅終了。

山口→福岡→佐賀→熊本→鹿児島→宮崎→(大分 ※車で通過)→福岡と九州を中心に多くの県を回ることができた。

特に、山口・鹿児島・宮崎は完全なる初体験だったが、これでめでたく日本国内は全県踏破となった。

ビジネスシーンで出身地の話になることはよくあるので、これでどの県にも対応できるし、旅行好きの女子との会話も弾むこと請け合いだ。

これで思い残すことなく、新しい会社で頑張っていけると思う。長期休みを取ってよかった。

 

一方、ずっと車移動になったので、メジャーどころを回るばかりになってしまった。

知る人ぞ知るディープな町並みなどを見られなかったので、今後の国内旅行は、そういった場所を1泊2日くらいでピンポイントに回れたらいいなと思う。

 

おしまい