一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

暇が良いとは全く限らない

今年のGW(特に後半)は割と暇を持て余していた。

数年前までは新規でセック○するかきいれ時と言わんばかりに、毎晩のようにマッチングアプリで女子と飲みアポを組んでいたが、ここ最近はそうしたモチベーションがなかなか湧いてこず(歳だな・・)、連休も割とゆっくりすることが多い。

 

最終日なんて、昼には予定をすべて終わらせて、完全休養モードに入っていた。

すると、突然漠然とした不安に苛まれ、いてもたってもいられなくなってしまった。

芥川龍之介が「将来に対する唯ぼんやりした不安」で自ら命を断ったが、それもわからんでもないというくらいメンタルがヘラってしまった。

急いで地元の本屋に行って時間を潰すことを試みたものの、特にお目当ての本があるというわけでもなかったので、落ち込んだ気持ちが戻ることはなかった。

 

思うに、暇だから余計なことを考えてしまうのだ。私は普段ここまでのんびりすることは基本ない。

ブログを書くことも含め、毎日かなりの数のルーティンを入れていて、正直忙しすぎて嫌になることもある。が、そうやって絶え間なく予定が決まっているので、ウツになったり不安になったりすることがないのだと思う。

 

仕事でも読書でも人と会うことでもいい。

とにかくいろいろとToDoを詰め込んで、忙しく動いたり頭を使ったりする。それが不安に対する一番の解決策だ。

何かに没頭して取り組んでいる間は、不安という余計な心情に襲われることもない。

引き続き、疲れ果てて寝落ちするくらいの毎日にしよう。そして、充分とは言えない睡眠時間であっても、グッスリと熟睡をして、体力回復を図ることにしよう。

暇が良いとは全く限らないのである。

 

おしまい