西日本ひとり旅①の続きです。
本州の南端の関門海峡まできましたが、なんとなんと、ここから福岡県側に歩いて渡れるみたいです。
その名も「人道」
そういえば、とおーい遠い昔、一緒に飲みに行った福岡出身の女子が言っていたような。これは行ってみるしかないですね。
赤マル部分が歩けます。
重厚なエレベーターで海底55メートルまでへ降ります。
下関側のご当地パネル。
通路はひたすらまっすぐです。その距離780メートル。
シーズンも終わりに差し掛かっていて人が少なくて快適です。
10分ほどで逆側に到着。
トンネルを出た、福岡(北九州市)側からの風景。
この鳥居以外になーんもありません。
やることもないので、下関側に戻ります。
行きは中国人らしき集団で写真が撮れなかったので県境で一枚。
歩いて県を跨るのは胸熱です。
さて、だんだん日が傾いてきましたが、すぐ横にある火の山公園という山に車で登ってみます。
車で来てほんとよかった。徒歩だとなかなか大変そうです。
もちろん有料ですが、ロープーウェイという手もあるみたいです。
山頂の駐車場から。割とガチで景色良いです。
ファインビューです。
なんとこの公園、行ってビックリ、旧日本軍の戦争遺跡(要塞)であり、砲台、砲床などが残されており、中を見ることもできます。
廃墟マニアの一匹狼的にはビンビンです。
しかも、夏休みも終わり、嬉しいことに貸切状態。
展望台にはカップルが数組いたものの、奥の要塞には誰一人おらず。
奥の方に行くと、当時の要塞がそのまま残っています。
もはや、ファイナルファンタジーの世界です。
(©スクウェア・エニックス)
中はこんな感じ。
そのまま入れそうだったが、虫と蜘蛛の巣がすごかったのでやめておいた。足元もぬかるんでたし。
朽ち果て気味の遊具。
もちろん、誰一人遊んでいません。
ハイシーズンには子供が遊ぶのでしょうか。
そうこうしているうちに日が落ちてきました。
下関市内のホテルへ移動。
NHK NEWS WEBや日経新聞を読むために、いったん小休止。
軽く飲みながらルーティンをこなします。
そして、ホテル近くの居酒屋へ。
下関といえば、ふぐ!
普通の居酒屋にもふぐ刺しがありました(ウマー!)
浜崎あゆみや宇多田ヒカルを聴きながら夜が更けていきました・・
転職までの有給休暇、めちゃくちゃ充電できてます。
明日は朝から超有名スポットへ行く予定です。
つづく