一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

職場がギスギスしている時のメンタル術

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4月に所属の一部メンバーが入れ替わり、チーム全体が非常にギスギスした雰囲気になった。

特に、上司と上手く行っていないことは、個人的に割とストレスではある。

 

ただ、これも気持ちの持ち様で、ある意味社内政治に足を突っ込んだり、無駄に忖度をせず、目の前の仕事に集中できるチャンスでもあると思っている。

自分にこれと言った非がないのに、上から理不尽な圧力をかけられているのであれば、下手に出る必要も顔色を伺う必要もない。

早々に余計な気遣いをやめ、目の前の仕事に集中するに限る。

 

もちろん上司から冷遇されるよりは、良好な関係の方がいいに決まっている。

私のサラリーマン生活約15年間のうち、直属の上司との相性は、ちょうど良好5年/普通5年/不良5年といった感じで、色々な環境を経験してきたけれど、圧倒的に良好な時の方が仕事は進めやすかった。

しかし、かと言って自分の能力の伸びと上司との関係が比例してたかというと決してそうではない。むしろ、反比例だ。上の覚えがめでたくない分、必死で仕事をやっていたという思い出が強い。

 

当たり前だが、我々は会社に遊びに行っているのではなく、仕事をしに行っている。

勤務先と雇用契約を締結し、労働力を会社に提供する代わりに賃金をもらう。それだけだ。

その上で仕事を通じて、スキル・知識・経験を得て、いつでも転職できる準備をしておく。この程度に思っていればいい。

職場の人間への気遣いを最小限に減らし、勤務時間外での付き合いの一切を避ける。

そして、余った時間とお金で自己研鑽をしつつ、前向きな気持ちにしてくれる人間とだけプライベートでは付き合う。

 

現職に入社したわずか半年前、尊敬できる優秀なメンバーに囲まれていたが、みんな転職して社外へ行ってしまった。

だからと言って、気の合わないメンバーと無理して付き合う必要はない。仕事をしに行っている、スキル・知識・経験を得るために行っているのだから、目の前の一瞬一瞬に全力を投じればいいのである。

 

おしまい