一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

当たり前のことを毎日積み重ねる

社内で良好な人間関係を構築し、円滑に仕事を進めていくためには、当たり前のことを毎日積み重ねていく他に方法はない。平凡なサラリーマンにウルトラCはないのである。

最近一部の悪意のある同僚から攻撃を受けているのだが、まあ中長期的には正直負ける気がしない。なぜなら、その彼と比べて、私が負けているのは社歴と幾ばくの業務知識だけだからである。

なお、攻撃される理由が全くわからないのだが、私が中途入社にもかかわらずけっこう広範囲で人脈を作りつつあり、経験・知識の乏しい部分を上手く社内政治で乗り切っているところが気に食わないのだと推測している。

 

周りの信頼を勝ち得ていくには、幼稚園・小学校の頃から言われているようなことをシンプルに毎日続けていくだけだ。

誠実である、相手の年齢に関わらず礼儀正しい、謙虚である、嘘をつかない、約束を守る、まずは話を聞く、ミスをしたら素直に謝るなどなど。

これができる人間に対して、大半の人は通常キツく当たることはなかなかできないものである(逆に、そういうことをすると周囲からの好感度が下がる)。

あらゆる場面で、人としての基本的な動作を徹底し信頼残高を貯金していくことで、中長期的に盤石なポジションを構築していくことになる。

 

また、自身の携わる業務に関する勉強も怠らずにやる。

コツコツと毎日業界のことを好奇心を持って調べる。転職者の私は自社の商品・サービス知識の深堀りも怠らずに行う。周りのメンバーと同じ量では追い抜けないので、平日の深夜・休日問わず、やらされているのではなく自分の将来のためだと思い時間を投下する。

情報を提供してくれる同業他社・クライアントを複数作り、彼らと懇意にする。

365日愚直にこういう動作を繰り返し、情報強者になる。これも中長期的に社内で生き残っていくために必要不可欠である。

 

最近、やや逆風に吹かれつつあるが、順風な毎日より刺激や緊張感もあって面白い。

私は歯を磨くように日々当たり前のことを当たり前にやり、最終的には必ず勝者になるつもりである。

 

おしまい