西日本ひとり旅③の続き。
吉野ヶ里遺跡の出口から車を停めた駐車場へ向かう。
途中河原を歩いていると、チャリに乗ってるJCと思われる女子から「こんにちは!」と挨拶をされてビックリする。
田舎の子供達は元気が良くていいけど、怪しいおっさんに襲われないか心配である。逆に不審者対策なのかもね。
車で、この日の宿泊地である嬉野温泉へ。
九州屈指の名泉であるが、佐賀といえば吉野ヶ里遺跡と温泉(嬉野温泉・武雄温泉)くらいしか名所がないみたいである。
温泉に入る前に晩メシタイム。
佐賀と言えば、佐賀牛!
地元の焼肉屋にイン。
まずはビール。
前日飲みすぎたので、生ビール1杯のみにしておく。
佐賀牛ロースとタン塩を注文。
私の好物のホルモンがことごとく品切れ。。
ロースは、脂が乗っていて、ほっぺが落ちるほどウマー。
旅行でどんどんデブって来たので良く噛んで食べる。
最低20回噛むよう、死んだばあちゃんによく言われたな。
少し寝てから温泉に入る。
人が多くて疲れた。
というか、元々温泉にゆっくり浸かるタイプではないので、一瞬で上がる。
風呂に入ってる間はスマホいじれないし、手持ち無沙汰なのが落ち着かないのよね。
やはり、大人のADHDかな。
その後、日経新聞などを読んで寝ようと思うが、部屋のすぐ外がアルコール自販機で、夜中じゅうガタガタ音がして寝付けず、寝酒をしてしまう。3時頃にようやく就寝。
身体に悪い。
翌朝、8時に目が覚める。
寝不足や、、
んで、この日も朝食はホテルのバイキング。
チェックアウト後、一路鹿児島へ。
約350キロの長旅である。
熊本までは高速が無駄に遠回りになるので、熊本までは下道で、そこから高速を使うルートを選択。
南下するにつれSAもやる気がなくなっていき、自販機のみの所ばかり。ゴミ箱くらい置けよという感じでした。
そして、お天気が怪しくなってくる。
今回の旅行の最重要スポット、知覧特攻平和会館へ到着。
日本人として、一度は訪れないといけない場所だと思っていた。
長年の夢がやっと叶いました。
唯一撮影が許されている戦闘機を撮影。他は撮影一切不可。
館内では、至るところに、特攻隊員の遺書や写真が掲示されているのだが、写真が・・泣ける・・
そのうちの1枚、これは有名な写真だが、「子犬を抱く少年兵」という写真だ。
※撮影したわけでなく、ネットで拾いました
5人とも翌日特攻する予定の隊員たちの写真らしい。しかも全員17〜19歳。
たまたま毎日新聞社の記者が通りがかって声をかけたんだと。「君たちいつ出撃予定なのか?」「いよいよ明日です」と答えた時の写真なんだとか。
明日戦死するとわかっていて、皆この笑顔。すげえよ。
命がけで日本を守ってくれた兵隊さんたちのおかげで、今の日本があると思うと涙が止まらなかった。
私はこの日本が素晴らしい国であり続けるよう精一杯働いていきたいと思った。
ちなみに、某メディアのように自分の国のことを貶めるようなことをするのは日本だけらしいよね。恥ずかしいわ。
ずっと見ていたかったけど、17時の閉館時刻となり、退館。
ものすごい感化されてしまい、知覧をタイトルにした自己啓発本をポチってしまう。
中身読んでないけど、ちょい怪しいかな?(笑)
もう少し行きたいところがあるので、さらに南下していきます。
つづく