一匹狼の女性体験記、今日は人生49人目!
【49人目 ストーカー教師(32歳)】
〈プロフィール〉
職業:教師
年齢:32歳
きっかけ:アプリ(Pairs)
タイプ:平凡
スタイル:155センチ程度、普通
スト値:5
49人目は、軽いストーカー行為をされた32歳の教師。
即った後に音信不通にしたところ、面倒なことになった案件。
とりわけ顔の特徴もなく、のっぺりした一般的な顔。中肉中背。
スト値は5。
某平日
基本的に平日は微妙な案件(即れなそう・スト低等)を入れている。
この案件はメッセージ交換時からお堅い感じでかつスト低だったが、相手からアポの誘いがあったので、金土日の週末は使わず平日に会うことにした。
某ダイニングバーでアポ。
実際に話してみてもやはりお堅い感じで、一次会は自己開示と軽い恋愛トークで終了。
明らかにスト値が僕の方が上だったので、時間をかけて口説いたらいけそうだったが、正直スト5レベルの案件に2回も3回も会うほど時間もお金もない。
なんとしてでも今日即らねばならない。
1軒めが終わって、22時。
終電で帰れればいいということで、2軒めはなんと僕の家から徒歩圏内の大衆居酒屋打診が通った。
即確定か?
と思いつつ、個室にイン。
ビールを飲みつつ、ギラつく。
ここで「出会ったばかりの人とはエッチできない」グダ発生。
このグダを崩すのは終電を逃させてしまうのが早い。
もう一匹狼邸は目と鼻の先だ。
そもそも、このグダは「あなたのことは嫌いじゃないけど、私は1回目からセック◯するような軽い女じゃない」というニュアンスで使われることが多い。
タイプじゃないとか、話がつまらないとか、和めていないとかいう状況ではないので、どうしてもやむにやまれずセック◯したという口実を作ってあげられればいいのだ。
Dキスまでは決めるも、パイ揉みはガチグダ。
「今日はセック◯しない」の一点張り。
しかし、なんとか手を替え品を替え時間を稼ぎ、終電が無くなった。
とりあえず泊まるところもないし、うちで休もうよ。
と一匹狼邸打診。
「絶対何もしない」という約束のもと、一匹狼邸移動が決まる笑。
徒歩で一匹狼邸へ移動。
お互い風呂に入りパジャマに着替え、寝る準備をする。
電気を消してから再度ギラつくと、教師の方も我慢できなくなってきたのか「ちゃんと私のこと好きなら挿れていいよ」と面倒な駆け引きをしてきた。
いつも思うのが、ベッド上でのこの駆け引きは反則だと思う。
この状況なら大抵の男は嘘でも好きと言ってしまうだろう。
こうして「好き」と伝えたうえで、挿入。
即!
翌朝目が覚めた。
酔った勢いでやったはいいが、全然タイプじゃない。。
まあ、いつもの調子でフェードアウトしていけばいいやくらいに思っていた。
のらりくらりとメッセージを返していたのだが、次アポの鬼打診があり、面倒になりブロック。
LINEも交換してなかったので、音信不通状態となった。
いつもの通りこれで終わりかと思いきや、翌週末にトムとコンビナンパをしていると、見知らぬ携帯番号から着信があった。
しつこくかかってくるので怖くなって出ると、この教師からの電話だった。
一匹狼さんのこと本当に好きだったのに、急に連絡取れなくなったから。
と言っていた。
あ、ごめん。でも、なんで携帯の番号わかったの?
と聞くと、アポのお店に嘘をついて聞いたとのこと。
聞くこいつも教える店もふざけてるなと思いつつ、うまく対応しないとやばい案件と判断。
一旦ショートメールでLINEのIDを送り、LINEに移行。
どうしてももう一度会いたいと言うので、後日品川でアポ。
日曜の夜アポだったが、めちゃくちゃ仕事が忙しい設定にして、これから職場に戻ると言って1時間ほどで解散。
「なかなか会えないと思うけど、時間が取れる時にまた会おう」と言って別れた。
素直な性格だったので、
こんなに忙しいのに私のために時間取ってくれてありがとう。すごい人だなって改めて思いました。
というLINEが。
それに対しても非常にあっさりと返信をすると、以後連絡は来なくなった。
ポイ捨てしたことに怒っているのではなく、本当に一匹狼のことが好きになっただろう。
セック◯トリガーというものは恐ろしい。
まあ、書いていて気づいたのが、僕の方もとんでもないクズだということだ笑。
おしまい