一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

紙の本の蔵書リストを作り始めた

気がつけばKindle本の数が1200に達していた。

Kindleを利用し始めたのが5年前なので、ざっくり計算で毎月20冊(1200冊÷5年÷12ヶ月)購入していることになる。Kindleはセールでよく半額くらいになることに加え、ボタン一つで購入できてしまうので、自制が効かずに注文してしまうことも多い。恥ずかしながら、それで積ん読状態の本が半分以上である。

 

それにしても、電子書籍というものは便利である。1200冊もあるライブラリ内で、作者名・出版日・既読未読の別でソートを簡単にかけることができるからである。

一方、紙の本は段ボールとベッド下の収納に入れたまま長い年月が経っており、買ったことを忘れている本もたくさんあることに気づいた。

そこで、紙の本もKindle本同様リストで一元管理をすることにした。エクセルでシコシコ作ろうと思ったのだが、今の時代アプリで管理するのが便利である。

いくつか見てみた中でReadeeという楽天が作った読書アプリを使うことに決めた。

readee.rakuten.co.jp

 

このアプリだと、自分でひとつひとつの本に本棚の番号をふって管理できるので、今後読み返したい時に探す手間が激減するだろう。楽天IDと連携しておけば、バックアップも取れることも安心の点だ。

すべての機能が完全無料なので、私が読んでいる本のリスト(ビッグデータ)と交換ということになるのだろう。ナンパ本とか恋愛本を持っているのが楽天の運営にバレるのが非常に恥ずかしいが、便利さには変えられない。まかり間違っても「公開」の設定にしないように気をつけようと思う。

 

紙の本も新品・中古をあわせてざっと4~500冊はありそうなので、年単位で気長に作っていこうと思う。

紙の本はあまり積ん読せずに読んでいると思うので、読了している本を中心に毎回5冊ずつくらい「私の本棚紹介」的な誰も興味のなさそうな内容でブログ記事化しつつ、紙の本の整理ならびに記憶の想起をしていこうかなと思う。それにしても便利な時代になったものである。

 

おしまい

 

 

本を汚すことに抵抗のある人の本の読み方

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電子書籍派の私ですが、最近自宅でまとまった時間があるときは、紙の本を読んでおります。

やはり紙の本には紙の本なりのメリットがあって、先に読んだ部分を行ったり来たりしないと読めないような難解な本や、図表が多い本については、圧倒的に紙の本の方が読みやすい。

 

一方、いつでもどこでも読めたり、マーカーなどを一瞬で引いたり消したりできるという点では、電子書籍に軍配が上がる。

ビジネス書の類を2回以上通読することは時間の無駄なので、2回目以降は1回目で重要だと感じたポイントを見返すだけにしないと時間効率が悪い。ビジネス書の重要部分は20%とも言われている。

だから、再読時に備えポイントがわかるように加工することは必須の作業である。

 

ここで紙の本に問題が起こる。

みなさんは本に書き込んだりマーカーを引くことに抵抗はないだろうか?

僕はめちゃめちゃある。

マーカーやペンを使って本に書き込んだ場合、二度と修正ができない。

記憶に定着させるという観点では、明らかにマーカーを引いたりペンで書き込んだ方がいいのだろうが、自分の字が汚いのと、その割に神経質なので、マーカーが曲がったりすると気になってしょうがないのだ。なので、思い切りがつかない。なんだか、本が汚れてしまった感じがするのだ。

 

また、その時の自分の知識や経験のレベルに応じて、重要な部分が変わってくるので、当初大事だと思ってたポイントがもはや常識になったり、重要でなくなったりすることもある。

たとえば、D・カーネギーの『人を動かす』や『道を開ける』は最初に手にしたときは目から鱗が落ちまくったが、もはや見出しを目でなぞるだけで内容が頭に浮かぶレベルになっている。こういう本では、当初のマーカーや書き込みは有害にしかならないだろう。

 

では、本を汚すことに抵抗がある人はどうしたらいいか。

まず、マーカーの代わりに付箋を使うことをオススメする。

マーカー同様に色分けをして、重要部分に張り付けていく。

僕は黄色は本文、見出しは赤、図表は水色といった具合で使い分けている。


『フセンマーカー』なるものもあるが、案の定「貼るのに時間がかかる」というレビューが多く、剥がす時にカスも残りそうなので、採用せず。アイデアはよいと思うのだが・・。

 

付箋なら貼るのは一瞬だし、必要がなくなればすぐ剥がして捨ててしまえばいい。

僕はこのニチバンの4000枚入りを購入して使っている。

これならドンドン使えるはずだ。

 

 

次に、書き込みの代わりに、読書ノートを作る。

読書ノートの作り方は、本田直之氏の『レバレッジ・リーディング』を参考にするといい。

作成方法はシンプルで、パソコンに重要部分を入力し、プリントアウトするだけ。それをいつも身につけて、スキマ時間で読み返すというもの。

誰かに見せるものではないので効率性重視で、プレーンテキストで箇条書きでOK。最初は本ごとに、溜まってきたらテーマ別(営業・マーケティング・投資など)に編集してみることが推奨されている。

本書が2006年発行という時代背景を考えると、今はスマホを持ち歩けるようになったので、プリントアウトせずとも、スマホのメモアプリに保存し、折に触れて見返す形でもよいと思う。僕もiPhoneのメモアプリで一元管理している。

 

おしまい

 

 

Kindle Unlimited に再登録

先日、Kindle Unlimitedに久々に登録した。

Kindle Unlimitedはアマゾンの本・雑誌の読み放題サービスである。

登録は5年前にした以来2回目だ。

 

再登録した理由であるが、5年前と比べ読み放題の対象の本が(肌感覚だが)かなり増えていること、一度に借りられる本の数が10冊→20冊に増えたこと、そして2ヶ月で99円キャンペーンという破格のキャンペーンに乗せられたことの3点である。

 

アマゾンのKindle本は定期的にセールが実施され半額程度になるので、ほしい物リストにぶち込んで週に1回ほどセール対象になっていないか確認するのが日課になっているのだが、何年経っても割引にならない本もある。

一方、そういう長年ほしい物リストを温め続けている本が意外とKindle Unlimitedの対象だったりしたので、思い切って登録してしまうことにした。

結果、一瞬で20冊の上限に達したので、通常購入したら1冊平均500円と仮定したら500円×20冊=1万円やんと思うと、既に死ぬほどお得な気分に浸っている。

 

ただ、最新のビジネス書は絶対に対象になっていないので、私のように長い目で本を探している人間には向いているが、トレンドを追いたい人には正直向いていない。

そして、最新でないものでもラインナップは正直微妙ではあるが、楽天マガジンの月額418円(税込)と比べると、絶妙な値段設定かなという感じで、なんやかんや使い続けてしまいそうな気がしている。

 

ここ半年くらいでとにかくサブスクに登録しまくり、サブスクの海に溺れてしまいそうなのだが、全部合わせても全然1万円しない(スタディサプリ・グロービス学び放題・楽天マガジン・flierなどなど)。

日本人の年収が落ちているのは事実だが、昔と比べ明らかに娯楽の値段も下がっているので、贅沢をせずに普通に家に引きこもって近所に出かけるくらいなら、年収200万円台でも余裕で人生楽しめそうな気がするのである。

 

おしまい

 

 

【商品紹介】キリン 本麒麟

今日は久々のお酒紹介シリーズ。

基本ビール(発泡酒じゃない)・ハイボールしか購入しないので、たまに他の物を飲むといろいろ発見があります。

 

キリン 本麒麟

キリン 本麒麟 (ほんきりん) 350ml×48本

評価:★★★★★

 

出張先のホテルの自販機で一番搾り350mlがボッタクリ価格(400円)だったため、ドケチ精神を発揮し、発泡酒を購入することとなった。

勉強を終えた後の睡眠薬程度に考え、正直味には期待をしていなかったのだが、これがめちゃウマなのである。

 

第3のビール? いや普通にビール買えよw 貧乏人m9(^Д^)プギャー

元来こうした思想を持っているワタクシではあるが、これは普通に旨いと思う。

黒ビール系の味でコクがあって、居酒屋で「ビール」と言われて出されても信じてしまうような味。発泡酒の味を判断する際、一番大事な要素が、それ自体の味というよりはビールに近いかどうかだと個人的には思っている。その点では、相当レベルの高い味を出せている。

白ビール系のオススメ発泡酒はダントツでホワイトベルグだが、黒ビール系では一番旨いのではないだろうか。

 

アルコールが6%と通常のビールより若干高く、お財布にも優しいので、コスパ良く酔いたい方はぜひ。発泡酒なので、コンビニでも150円くらい、スーパーなら120~130円くらいで買えると思う。

最近ペットボトルのコーラが自販機で180円で売られているのを見て目玉が飛び出そうになったが、それと比べて発泡酒・ストロングチューハイは相変わらず安い(しかも普通に旨いし)。アル中が増えるはずだ・・。

私は家ではできる限り飲まないようにしているので、FPの勉強期間が終わったら自宅では再度禁酒しようと思います。

 

おしまい

 

 

ブックオフオンラインを書籍データベースとして使う

タイトルのとおりだが、ブックオフオンラインは書籍のデータベースとして有能だ。

https://www.bookoffonline.co.jp/

アマゾンを使うことももちろん多いが、アマゾンだとKindle本がある本が最優先で出てきて、それ以外もアマゾン内に在庫がある本しか基本的に出てこない。

簡単に言うと、絶版本を探すのに不向きなのだ。

 

基本的に出版から10年も経てば電子書籍化されていない限り絶版になるので、アマゾンで探すのは困難になる。

ブックオフオンラインでは、在庫のあり・なしにかかわらず、出版日順で検索結果を表示できるので、好きなジャンル・著者の昔の本を探すのに大変便利である。

私は「勉強法」「読書法」といったジャンルや「堀江貴文」「橘玲」「成毛眞」「佐藤優」といった著者で検索をかける。

 

今日は成毛眞さんの『大人げない大人になれ』という本がヒットしたので購入。

大人げない大人になれ!

というか、アマゾンで新品も出品されていた(販売元はアマゾンでないが)ので、新品を購入。なかなか面白そうなので届くのが楽しみだ。

 

最近、場所を取らない・持ち運びがラク・ハイライトをつけられる等の理由でKindle本ばっかり購入していたのだが、著者の想いや出版社側の事情で電子書籍化されていない名著って新旧問わず絶対あるよな・・と思う今日この頃。

電子書籍が出ていない本に対するリサーチをほとんどしていなかったので、2023年は紙の本にも目を向けていきたいな~と考えている。

 

おしまい

 

 

【内容大幅修正】SNS時代のナンパ師としての身バレ対策

※一部不適切な表現があったため、内容を大幅に修正しております。

 

近頃、スマホで他人から撮影された動画がSNSなどにアップされることで、個人を特定されてしまうことが多い。

動画が晒されてから本人特定までの流れが早すぎて、自分も公共の場でいつ撮影されているかわからないということを常に意識して行動しないといけない時代になったのだなと思った(犯罪行為を日頃やっているという意味ではもちろんない)。

特に、ストリートナンパをしている人は気をつけないといけない。いつ撮られてSNSで晒されても問題ないよう、リスクヘッジして動く必要がある。決して違法行為にならないようなナンパを意識しているが、それでも私のようなアラフォー男がナンパしていることが知り合いにバレてプラスになることは何一つない。「キモいナンパ師のおっさん見つけた」みたいなタイトルで動画を挙げられても特定されないようにしたいのだ。

 

まず、外見を別人にする。

・ウィッグを被る
・マスクを着用
・眉毛・目元をガッツリメイク(普段はしない)
・ナンパ専用の服装を準備

くらいの対策は必須だろう。

たまにウィッグですか? とか女子に聞かれるけど(笑)、そんなことは身バレするよりはるかいい。

 

あとは、完全に別人格を作り上げて、中の人が誰なのかバレないようにする。

・偽名を使用
・職業・出身地などのプロフィールも架空の設定
スマホを2台持つ(偽名に合わせたLINEアカウント)
・実名でSNSをやらない

あたりか。

これくらいやれば、だいぶ特定率を下げられる気がする。

 

とにかく、仮にTwitterで晒されても「コレ俺じゃない」と言い張れるくらい、別人に擬態しないと怖くてナンパなんてできないね。

あと、言わずもがな、ノンアル・ミテコ厳禁・グダ崩し厳禁と、コンプライアンス遵守で活動する。平和に毎日を過ごすことが、一番大事。

 

おしまい

 

 

老いてからやりたいこと

朝はプールで泳いで、昼は本を読んで、夜は酒を飲んで寝落ちする

 

老いてからは、基本的に誰とも会わずにこういう生活を最低30年くらいやってから死にたい。

2020年の男性の平均寿命は81.56歳という数字だったが、じつは「最頻値」の方は88歳であった。多分私がこれくらいの歳になる頃には90歳くらいになっているはずである。

なので、逆算すると60歳くらいまでには(できれば55歳くらいから)リタイアをして、上記のような生活に移行したい。幸い、住む家さえあればほとんどお金のかからない毎日である。浪費家でなくてよかった。

だんだんと筋肉が衰えプールに行けなくなり、健康上の理由で酒も飲めなくなっても、本は最後まで自分の友人でいてくれると思っている。

 

このように先々を考えると、改めて出世というものを本気で目指さなくてよいと思ってしまう(もともと多分できないけどね)。

上場企業で役員・部長になるのは50代以降だが、その頃には私は引退をするからだ。

他人より偉くなるには人一倍仕事に時間を投下しないといけないが、自分の業界・勤務先の仕事ばっかりやっていると、視野が狭くなり知識・教養が欠乏する。そうすると、読める本が少なくなって老後がつまらなくなる。

あと、仕事をしすぎると身体を壊す。すると、プールで泳げなくなり、酒も飲めなくなってしまう。これでは、何のために上司や取引先に愛想笑いを浮かべてきたのかわからない。

 

20年以上先の話なのでどうなっているかわからないが、60歳から年金を繰り上げ受給し、同時に確定拠出年金も受給を始め、細々と資産運用しながら生きていこうと思う。無駄使いせず、住宅ローンも組まず、マイカーも買わず、シコシコと富を蓄積していこう。

 

最近、読書家の人たちの読書論の本を読んでいる。

皆さん一人の時間が好きで、本を愛していて、こういう人たちに近づくべく、私も日々学びを続けていきたいと思う。

死ぬほど読書 (幻冬舎新書) それでも読書はやめられない 本読みの極意は「守・破・離」にあり (NHK出版新書) 立花式読書論、読書術、書斎術 ぼくはこんな本を読んできた (文春文庫) 面白い本 (岩波新書) 教養が身につく最強の読書 (PHP文庫)

 

おしまい