一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

勉強のティッピングポイント

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今日はほぼ一日予定がなかったので、まとまった時間集中して宅建の勉強をしました。

年明けから本格的に学習を進めていて、1月にテキスト2週目を完了、2月に過去問10年分を解いて、今テキスト3周目という状態です。

テキストも3周目になると1日で読めるようになります。

大学受験とか他の資格試験でもそうだったんですが、勉強は指数関数的にできるようになるものだなーと改めて実感しています。

勉強しても、なかなか思うように進まないのが普通で、腐らずに勉強していると、ようやく少し結果が出る。そして、最後の最後に急激に結果が出るようになる。つまり、努力と結果が、比例関係ではなく指数関数関係にあると思います。

これは科学的な裏付けはないようですが、多くの勉強本にも書かれていることなので、概ね皆さん感じていることなのだと思います。

 

勉強に限らず、読書もブログ書きもスポーツも、ビジネスとか極論女遊びもそうだと思います。

なかなか成長しない状態から急激に成長する状態への移行点を「ティッピング・ポイント」といいます。

何事もティッピング・ポイント到達前で嫌になって諦めちゃう人が多いんだろうなぁと思います。

宅建試験については、ティッピングポイントを超えつつある感触があるので、ここから先はどんどん学習が楽しくなってくると思います。

当初、難易度がそんなに高くない試験と言われながらも、なかなか問題が解けないイライラを密かに感じていましたが、仕事のスキマ時間に過去問を解きまくったら知らないうちにかなり知識が定着していたようです。

とか言って余裕こいて落ちないように頑張らないといけないんですけどね(笑)。

 

「ティッピング・ポイント」という考え方を知っているのと知らないのとでは、大違いだと思います。

多くの場合において、成長は指数関数的に起きるということを知っていれば「まだティッピング・ポイントが来ていないなら頑張ろう」と思えます。その先に爆発的な成長が待っているとわかっていれば、努力し続けることができます。

しかし、多くの人が努力と成長は比例すると勘違いしているために、「こんなに頑張っているのに、全然結果が出ない」と感じ、モチベーションが下がり、ティッピング・ポイントに達する前に諦めてしまうのではないでしょうか。

何事もとにかく気合と根性で継続していけば、いつか急激な成長期を迎えることができる。努力は必ずしも報われないものではありますが、そう信じてがんばっていくしかないのだと思います。

  

おしまい