思いつき山陰一人旅の2日目。
9時前までホテルで寝ている予定だったが、部屋がエレベーター横だったので、他の客の笑い声で起こされる。
朝の鳥取駅。
セブンで朝飯を買う。
まずは、山陰本線で米子に向かいます。
鳥取・米子間の距離は、92.7キロ。
首都圏で例えると、東京・小田原間が83.9キロと言えばイメージが沸くでしょうか。
複数の特急電車があるようですが、これくらいの距離なら特別料金は迷わずケチって移動です。
2両編成の快速とっとりライナーに乗ります。
ワンマンのディーゼル車ですね。油臭い(笑)
走り始めて2分で長閑な田園風景が広がります。
田舎やなぁー。
途中の名も知らぬ駅で降りて、散策してみたい願望が湧き上がるが、いかんせん特急以外が1時間に1本ペースの運行なので、時間的な問題で諦める。
昨日京都から乗ってきたスーパーはくとの終点、倉吉を過ぎると完全に雪がなくなる。
初めて知ったんですが、鳥取・島根って東京都民から見ると同じようなもの(失礼)じゃないですか、でも雪国の境なんですね。
田んぼの畦道から、おばあちゃんと散歩している子供がこちらに手を振っている。微笑ましい風景だ。平和な日本に生まれてよかった。
米子着。
境線に乗り換え、漫画家の水木しげる氏の育った境港を目指します。こちらも1時間に1本なので、乗り遅れたら大変です。
米子駅の境線のホームは、妖怪一色(笑)。
境線は各駅に妖怪の名前が付いているようです。
愛媛県松山の坊ちゃん推しに近い必死さを感じます。
他に有名なものがないと一色になっちゃいますね。
砂かけばばあ列車。。
自販機もネズミ男です。
車内まで(笑)
子供は喜びそうですね〜
車内アナウンスも鬼太郎と仲間たちの声です(笑)
終点の境港駅着。
もう既に妖怪はお腹いっぱいです。
この辺で腹が減ってきたので、昼飯を食べれる店を探す。
かの有名な水木しげるロードも1本ずれれば普通の港町です。
結局、また海鮮丼(笑)
まあ、港町なので。
そして、昼から飲む(笑)
水木しげるロードを反対側の端から駅に向かって歩きます。
当然、入りません(笑)
それにしても、三連休の初日としては、なかなか人が少ないですね。
妖怪開運堂。
子供騙しの店が続きます。
子供がはしゃいでて、微笑ましかったですな。
地元の美容室もしっかり便乗している。
商魂たくましいとはこのことである。
あなたの個性に合うシンプルなヘア=鬼太郎カットということでしょうか。
最後に、旅行者の義務として一応撮りました(笑)
早々に境港駅に戻り、次の目的地に。
この時点でかなりiPhoneのバッテリーがやばくなってきたので、ナンパした女の子たちとの連絡用に使っている旧iPhoneで Kindleを読みながら移動。
だんだん日が暮れてきました。
駅前にはタクシーが待っていましたが、無論歩きます(笑)
温泉街に向かって川沿いを進みます。
人いねぇな〜。
温泉街、どこも日帰り入浴やっておらず、ここでロスタイムが1時間発生(怒)
ある旅館曰く、「コロナが流行ってるので・・」と詫びられる。今はどこも日帰り客はお断りらひい。
ホームページ更新せいや、迷惑な。
怒りのため、温泉街の写真を撮り忘れる。
やっとのことで、日帰り入浴をやってるホテルを発見。ありがたしm(__)m
玉造国際ホテル様、忘れません。
駅の逆側なので40分くらい根性で歩きましたが。
そして、ここが島根料金と言いますか、入浴料500円+貸しタオル代150円+缶ビール300円で、合わせて950円。
1000円以下で温泉が堪能できました。
(引用:JTBホームページ)
また飲む!
観光客料金でないのが素晴らしい。
大満足で電車で松江に移動。
帰りの玉造温泉駅のホーム。誰もいません(笑)
この一人旅の孤独さが大好きです。
松江まで2駅(200円)。
鳥取砂丘同様、県庁所在地に近いのはよいですね。
そして、松江人いねー。
鳥取も島根も人少なすぎです。
19時過ぎにホテルイン。
鳥取と違って、島根はまん延防止が出ていた(´Д` )
居酒屋も休んでるところばかり。
営業している店を探すのは面倒なので、今日は部屋飲み!
これはこれで楽しい。
疲れたので早めに寝ます!
おしまい