一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

不満を言わずに孤高の存在になる

最近、勤務先への不満が増幅している。

以前よりブログに書いているとおり、転職者割合の多い人材の出入りの激しい会社であることもあり、私の入社時とはこの1年でガラッと同僚が変わり、コンサルティングファームのような心地よい緊張感があったのが、打って変わって仕事のしない集団になりつつある。

厳しいながらも育てようとしてくれた先輩たちが起業・転職・異動で悉く自分の周りから去っていき、今は半ば組織がJTC化している。

無用な根回し・気遣いで仕事の時間が取られていることに虚しさを感じるのだが、きっと諸先輩方もそうした雰囲気に嫌気が差し、どんどん辞めていったのではないかと思う。

 

ただ、一度転職してよくわかったが、不満があるなら「やめる」だけである。

そして、どうせやめるなら良い条件で転職したい、それだけである。

転職するなら自身の市場価値を客観的に理解しておかなければならない。

次は40代前半での転職となるので、単なる営業マンとしての価値ではなく、間違いなく「マネジメント」経験が求められるはずだ。

そうすると、今PMをやっている数年単位のプロジェクトをしっかり終わりまで見届けることが必須と言えると思う。

 

このように考えれば、もはや不満なんてブツブツ言っている場合ではないな、と思う。

不満を言わず、群れずに孤高の存在となり淡々と目の前の仕事をする。プロジェクトを予定通り、高い品質で仕上げる。

職場でもプライベートでも群れずにスキル・知識を身につけていく。

 

やることが山積みなことは、やることがないことよりよっぽど恵まれているとも言える。

自身のバリューを高めるのに何ら役に立たないような、雑務の押し付けなどは上手にかわしていく。

職場はフリーアドレスなので、最近はちょこんと端の方に座り、業務以外で余計な接点を周囲のメンバーとは持たないように気を付けている。

 

毎日こうした日々の想いを日記に書きなぐることで、大抵の不満は自己解決できるものだ。

赤提灯で酒を飲んで愚痴を言い合うより、家でコーヒーでも飲みながら日記をシコシコ書くのが生産的でオススメである。

 

 

おしまい