デフレの申し子、牛丼チェーン。
特に、各チェーンとも朝食は衝撃的な価格でわれわれに美味しい食事を提供してくれる。
私がとりわけ好きなのは「すき家」のまぜのっけごはん朝食である。
(引用:すき家HP)
ごはんはもちろん、これに牛皿・半熟卵・オクラ・かつお節・味噌汁が付く。牛丼チェーンのメニューの中では栄養満点である。
以前、読者の方からもコメントをいただいたが、これをご飯(ミニ)にすると320円になる。
こうするとコスパは最高なのだが、最近、私はさらに味噌汁を豚汁に変更(+100円)している。
こうするとさらに栄養バランス抜群になるのだ。
栄養価を比較してみると、通常のまぜのっけごはん朝食(ごはん並)だと、
カロリー 662kcal
たんぱく質 23.2g
脂質 16.8g
糖質 104.5g
食物繊維 2.5g
食塩相当量 3.3g
となる。
一方、ごはんミニ・とん汁に変更すると、
カロリー 666kcal
たんぱく質 23.7g
脂質 28.9g
糖質 73.7g
食物繊維 5.3g
食塩相当量 3.9g
となる。
脂質が爆上がりするのが難点だが、カロリーはほぼ変わらず、食物繊維も倍以上になり、何より糖質が大幅に抑えられるのが個人的には熱い。というか、何よりとん汁美味い。
舌があまり肥えてない私は、毎日このメニューでも全然イケる。
こんな美味しいものを420円で食べれる日本という国に感謝である。まあ、5年くらいで40円くらい値上げしているようなので、どんだけデフレだったんだよ、という感じがしますが。
ウクライナがこのまま膠着状態だと、おそらく更なる値上げは避けられないと思うので、今の値段で食べられるうちにたくさん楽しみたいと思います。
おしまい