一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

自宅で一人で完結できる趣味を見つける重要性

最近NewsPicksを見ていたら以下のような記事を見つけた。

www.huffingtonpost.jp

調査では、全国平均より幸福度が高い人のうち、56.2%の人が「明確な『趣味』はない」と回答。
一方、「趣味とまでは言えないが、日々の生活の中で実は楽しくて、続けていることや習慣はありませんか?」という質問に対して、「(1つ以上)ある」と回答した人は86.5%にのぼりました。

なるほど、たしかに、他人に「趣味」と問われると、私もなかなか回答に窮する。

私が日常続けていることと言えば、読書・勉強・情報収集・AI英会話・筋トレ・ジョギング・ブログ書き・ストリートナンパ(笑)くらいか。

ただ趣味として「読書」と言ってしまうと、「どんな本を読んでいるんですか?」という質問とほぼ必ずセットだし、「筋トレ」と言ってしまうと「マシンとか使ってますか?」「筋肉見せてください!」的な絡みをされるし、「ブログ書き」などと言おうものなら、「そのブログが見たい」と言われるのは明らかなので、大変面倒なのである。

 

そもそも、趣味はメジャーなもの・高尚なもので、かつある程度極めていないといけないという無言の圧力があるように思う。別に、そんなことは気にしなければいいのかもしれないが、相手に心の中でマウントされるのも癪だ。

なので、結局、平日は疲れて寝てしまうし、土日も昼までダラダラして午後買い物に行くくらいですかねぇ・・という相手にツッコミの入れられようのない超絶つまらない回答をしてその場を終わらせる。

 

しかしながら、実際には上で述べたように日常生活の中で楽しんでいることはいっぱいあって、しかもストリートナンパとジョギング以外は自宅で、しかも一人で完結できるので、天候や予定に狂わされることなく続けていくことが可能だ。しかも毎月かかっても数百円〜数千円のサブスク代のみなので、お財布にも優しい。私はこうしたことを日々楽しめるだけで、めちゃくちゃ幸福である。

 

人生100年時代を生きる我々にとって、車・海外旅行・(高級店の)グルメなど金のかかる趣味(そしてマウント合戦に陥りがちな趣味)ではなく、自宅で一人で細々と完結できる趣味を持つことが、長い人生の満足度を上げるのにとても大事だと改めて感じた。

 

おしまい