一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

一匹狼の女性体験記(通算10人目)

本日も一匹狼の女性体験記シリーズをお送りします。

今日は記念すべき人生10人目!

25歳で10人は少し遅かったと思いますが、これからどんどん伸ばしていきます!

 

 

【10人目 ちょいポチャ新入社員】

一匹狼人生10人目の女性は、広尾のパーティで知り合ったちょいポチャの新入社員(23)である(ポチャ子としておく)。

スト値は5、普通である。

 

 

同じ会社に勤める遊び人の同期にOという者がいた。

僕がクラブなどに入り浸ったいる情報をどこからから仕入れたようで、ある日「広尾で外銀の友達が主催するパーティをやるからお前も来ないか」と誘われた。

なにやらスペックの高い男女が集まるということだった。

そういった集まりには参加したことがなかったので、二つ返事で参加を表明。

 

 

パーティ当日、日比谷線の改札でOと合流。

場所は広尾のとあるバーを貸し切って行われるとのことである。

 

 

パーティ会場に到着。

さぞかしイケメンでかつ仕事ができそうな男どもが集まるのだろうと、僕は不安を抱えていた。

 

しかし、実際に来ていたのは、プライドと金だけはたんまりとある冴えない(失礼)男ばかりだった。

ブランドモノに身を包んではいて、金持ちオーラは出ているのだが、如何せんそのサイズやコーディネートがおかしい奴ばかりで、オシャレからは程遠かった。

 

この集まりの中で圧倒的低スペックの僕でも勝ち目があるのではないか、と思えてきたのである。

 

さて、集まった女の子はというと、大学生や聞いたことのある金融機関・商社などの子がほとんどで、クラブで出会う子を地味にしたような子たちばかりだった。

 

しかも男どもは外銀の幹事以外は全員受け身の姿勢で女の子たちに話しかけられるのを待っていた。

 

もう勝ちは見えてきたようなものである。

ということで、僕とOは片っ端から会場にいる女の子に声をかけまくった。

 

退屈そうにしている女の子が多かったため、みんな普通に話してくれた。 

その中で一番反応が良かったのがポチャ子である。

ポチャ子は、新入社員で、この前初めてクラブに行ったという話などをしていた。

簡単に言うと、地味な子であった。

初心者狙い目ゾーンである。

 

  <再録 初心者向けターゲット>

  1. 歳上の、特に30代中盤以上の女性
  2. 田舎から出てきて都会に馴染んでいない若い女の子
  3. 年齢問わずスペックの低い女の子

今回の子は2と3に該当 

 

めちゃくちゃ反応が良かったけど、その日は電話番号を交換して解散。

(どんだけ押しが弱いんだ)

 

 

 

後日「友達も入れて4人で会いたい」という誘いを受けた。

あまりポチャ子に興味がなかったので、「了解、かわいい子連れてきてね」と送った。

 

 

六本木のバーで、ポチャ子、ポチャ子の友達(メンヘラっぽい美人)、僕、僕の友達(大学時代の超イケメン)の4人で飲むこととなった。

 

ポチャ子の友達はけっこうサイコパス系な匂いがして、昨日もクラブでお持ち帰りされたという話をしていた。

今の僕なら当然こちらを狙うのだが、当時は純粋に「メンヘラ?怖い」と思ってしまった。

※ナンパを続けていくと、こういう女子には掃いて捨てるほど出会うし、意外といい子が多い

 

僕もブサメンの友達しかいないと思われるのがシャクだったので、一番のイケメンの友人を連れて行ったのだが、ポチャ子の食いつきは明らかに僕だった。

僕はイケメンをめっちゃ持ち上げるんだが、被せるように僕のことを褒めてくる始末。

 

そこそこ盛り上がり、終電も近くなり、六本木の駅で解散ということになった。

僕は飲み足りなかったので、バニティ(現V2)で一人でナンパしようと思い、自分はもう少し残ると伝えた。

 

するとポチャ子が、

私も飲みに行きたーい

 

と言い始めた。

やれやれ、ということで、六本木駅近くのHUBで2人で飲み直した。

 

もう終電なくなっちゃった。どーしよー!

 

と仰るので、

 

じゃあうちに泊まりにくる?

 

と言わざるをえない展開となり、タクシーで一匹狼邸に移動。

 

 

据え膳食わぬは、ということで、手を出そうとすると、

 

私もう付き合ってない人とはしないの!

 

と言い始めた。

 

え!?

 

まさかの展開だったが、そこまでポチャ子に興味がなかったので、

 

ああそうなんだ、ごめん。じゃあ眠いから寝るよ。

 

と冷たく言って僕は寝る準備をした。

 

 

電気を消すと、何やらポチャ子がすり寄ってくる。

やっぱりしたくなっちゃったということで、そのままポチャ子にイン。

準即となったとさ。

 

ちなみに、セック◯を拒まれた時に急に冷たく突き放して罪悪感を生じさせることを、「雰囲気ぶち壊しルーティン」と呼ぶ。

この当時はそんなこと知らなかったが、結局それがうまく作動したのではないだろうか。

 

以上!

 

 

------------------------------

〈回顧してみる〉

この時の教訓は、「男はスペックではない」ということに尽きる。

積極性と会話力があればスペック差なんてものはいくらでも逆転可能ということだ。

一目ライバルを見た瞬間「勝てる」とも思ったし、普段から女の子を口説くことを習慣化しておくことで、「自信」もつくと思うので、そういったことも大切にすべきだろう。

また、いろいろな女の子と話して反応を見て、食いつきが一番いい子と仲良くなるという現実路線を取ったのもよかったのではないか。

(実際、会場の中では一番か二番にかわいくない方にランクづけされる子だったし)

9人目の子に引き続き、特段の工夫もなくゲット。

とにかく打席に立ちまくることが大切ということだろう。