一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

会社を見限ることの仕事上のメリット

こんばんは。 

今日もテレワークのおかげで読書と昼寝が捗ります。

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1.時事ネタピックアップ

 

マスクは「皆が着けているから」
日本人、「感染防止」関係なし

https://bit.ly/3kEj6dF

 

これな。コロナ警察をはじめとした周囲の視線が面倒なのと、外で知り合いに会っても気づかれにくい(仕事中のサボりもバレにくい)ので、自分の中でもはやマスクはファッションと化している。日焼けもしにくくなるしいい。

 

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2.本日の一匹狼語り

 

【会社を見限ることの仕事上のメリット】

「会社を見限る」という言葉を聞くと、何やらネガティブなイメージを思い浮かべるかもしれない。

しかし、僕が思うに、会社を見限ることは、社員自身にとっても会社にとっても実はそんない悪いことではない。

今日はそんなテーマで話をしたいと思う。

 

まず、会社を見限ることで、上司・同僚の顔色を伺わずに済むようになるので、早く帰宅でき、仕事中も自由に発言ができるなど、余計なストレスを溜め込まずに過ごすことができる。これが社員側の最大のメリットであり、想像しやすいだろう。

こういった社員は、会社側から見るとどう映るだろうか。伝統的な日本企業の価値観からすると、「和を乱すダメ社員」というイメージを持たれがちだが、それはあくまで他の社員目線での感想に過ぎない。実は、経営者目線・株主目線で見ると、こういう社員はある種歓迎すべき社員なのだ。

われわれ労働者は会社との間で雇用契約を結んでいるだけであり、提供する労働力の対価として、報酬が支払われているだけである。日系企業のほとんどの社員は時間で買われており、成果の有無に関わらず、労働時間が長くなるほど残業代の分だけ報酬は高くなってしまう。「費用対効果」を考えれば、自分の時間を作ろうとして何とか時間内に仕事を終わらせて帰ろうとしている社員、会社との距離をしっかりと保ち客観的な立場で仕事に対して意見ができる社員、というのは貴重な存在なのではないだろうか。

 

さらに、会社を見限った社員は、転職市場での価値の向上も図ることができる。

単純な話で、早く帰宅する分、自己研鑽に充てる時間を確保できるからだ。いわばいつかやめたくなった時のためにスキルや知識を蓄えることができるのだ。社内のくだらない飲み会やゴルフなどの付き合いもしない分、投資・起業などに向けた軍資金も貯めることができるだろう。転職することで、給料が下がるケースもあるだろうが、こういったときに蓄えがないと、転職する決断を躊躇する恐れもある。

その意味では、やはり家・車・そして専業主婦の保有も、控えたほうがいい。住宅ローンの頭金などは、絶好の自己投資資金と言えるからだ。

 

ということで、出世競争・社内政治がバカバカしいという人は、思い切って会社を見限ってドライな関係で仕事をしてみよう。

会社に依存する気持ちがないので、会社に妙な期待を抱くことなく、ストレスが少なく働ける。「いつでも辞められる」と思っていれば、変に上司に媚びることなく、自分の仕事が終わったらさっさと帰宅して、正しいことを正しいと主張できる。そして、それは会社にとっても悪いことではない。さらに転職市場での価値を高めることもできる。

逆説的ではあるが、会社を見限っている人のほうが、結果的に社員としての価値が高まっていくと言えるかもしれない。皆さんもぜひ、会社とは適度な距離感を保って、働いてほしいと思う。

 

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3.一匹狼の好きな言葉 

 

【ひとりでがんばるから、ひとり勝ちができる】

みんなが遊んでいる時に、ひとりだけがんばる。

当たり前のことですが、そうすれば、みんなと差ができ、結果が出ます。

大学4年間、あるいは、周囲がのんびりと仕事をしている時というのは、人生で「みんなとの差をつける」絶好のチャンスです。

誰でも知っている寓話「ウサギとカメ」のように、相手がのんきに居眠り(=楽)をしている間に、必死になって、勉強したり、何かを成し遂げようと努力をすれば、間違いなく勝てる。みんなが遊んでいる間に、ひとりコツコツと努力をしていると、確実にひとり勝ちできるのです。これは本当です。

──金川顕教『ひとりでも、君は生きていける。』より

 

 

 

おしまい