一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

ウィッグを被った地蔵

ウイッグを被った地蔵・・そう、今日のワタクシです。

今日はユニクロに買い物に行きがてら、数年ぶりにプリシラのウィッグを被って街へ出撃、、の予定だった。

 

<ワタクシのウィッグ>

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たしかに、見た目は5~6歳は若返ったかな・・

しかし、歩き始めて10分も経たないうちに汗だくになり、何度もクーラーのある店の中に出たり入ったりして時間を浪費。 

結局、気持ちがノリきらなかったので、帰宅して大人しく宅建の試験勉強をすることにした。

 

とにかく、地蔵していると自己肯定感が下がる。

せっかく銀座に出かけていったのに、ひたすら地蔵しながらウロウロと街を徘徊し、暑くて体力も消耗して、嫌になって帰宅。

帰りの電車で、「俺はなんでこんな無駄なことをしているんだろう・・」と、今日はかなり自己嫌悪に陥った。

 

以前何度も記事にしているが、石器時代から脈々と引き継がれている我々人間のオスの遺伝子により、見知らぬ女に声をかけることに恐怖を感じるよう頭にプログラムされているのだ。

特に、美しい女は権力者に囲われている可能性が高く、それに手を出そうとしたことがバレれば、殺害される可能性が高かったのだ。

 

しかし、現代の日本は法治国家であり、ナンパをしていて殺されるリスクは限りなく0に近い。実際、10年以上ナンパをしているが、他の男に絡まれて身の危険を感じたようなことは一度もない。 

だから、そういった恐怖を感じなくなるまで、要は「見知らぬ女に声をかけても、身に危険は及ばない」ということを身体が覚えるまで、ひたすら声をかけ続けるしか、この地蔵の沼から抜け出す術はないのだと思う。

おそらくほとんどのストナン初心者はこの地蔵問題を克服できずにやめてしまうのではないだろうか。

この一連の自己嫌悪が無駄ではなかったと思えるよう、継続していかないといけないね。

 

おしまい