一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

僕はAフェーズを鍛えないままアラフォーになってしまった

恋愛工学の「ACSモデル」は、女の子とセック◯に至るまでの状況を3つに分解したフレームワークである(「M3モデル」と言われることもある)。

本記事では、各フェーズの詳細の解説は割愛するが、Aフェーズ(Attraction=魅了)、Cフェーズ(Comfort-Building=和み)Sフェーズ(Seduction=性的誘惑)の3段階に分け、ステップを踏んでいく。ストリートナンパに例えると、声かけから連れ出しまでがAフェーズ、連れ出し先(居酒屋等)で会話を通じて仲を深めて行くのはCフェーズ、仲が深まった段階でセック◯に誘うのがSフェーズということになる。

実は、全ての出会いがこのフレームワークに当てはまるわけではなく、僕の得意なマッチングアプリでの出会いは、事前にプロフィールとメッセージ交換によって選別が行われているので、Aフェーズをクリアした段階でアポに臨めるということになる。

 

ナンパをやってみるとわかるが、最初にして最大の難関がAフェーズである。 

C~Sフェーズはマッチングアプリで経験を積んだおかげで1/3〜半分くらいの打率にはなったが、一番難しいAフェーズを鍛えないままアラフォーになってしまった(20代の頃はストナン・クラナン・バーナンをしていたが、ほぼコンビナンパだった)。

AフェーズはC~Sフェーズに比べ運の要素も大きく、大切なのは声をかける勇気と何度断られても諦めない強靭なメンタルである。特にストナンにおけるAフェーズは99%失敗する。

結局、「数を打つのが正義」になるのだが、まったく数を打てていない(最近は1時間で2~3声かけのことが多い)。 

 

声をかけて断られて後悔をした経験はおそらく一度もないので、とにかく声をかけることが大切だ。

ナンパに関する基本的なルールに「3秒ルール」がある。ターゲットとなる女子を見つけたら3秒以内に声をかけるというルールだ。

この3秒ルールは、恋愛工学のネタ本の一つになっている『レイガイド』(邦訳『確実に女をオトす法則』)の中でも一番重要だと言及されている。自分にも相手にも考える時間を与えずに行動するのだ。

ただでさえストナンをやる年齢ではなく女子の反応も悪いので、焦らず腐らず地道にやっていきたい。

 

 

おしまい