毎日少しずつでもいいので読み進めていきます。
●序章 まずは現代の知的生産に必須の「5つの大前提」を知る
■大前提1 まずメディアを「4つのタイプ」に分類する
世の中にたくさんあるメディアを分別するところから始める。
ホリゾンタル(水平)かバーティカル(垂直)か
・ホリゾンタルメディアは、「網羅的だが表面的なメディア」。ざっくり世界を知るのには適しているが、世界の本質を学ぶのには物足りない。
・ホリゾンタルメディアの例:通信社の記事・新聞の一面や社会面・テレビのワイドショー・大半のニュース番組・週刊誌・ニュースアプリ(スマートニュース・グノシーなど)など
・バーティカルメディアは、掘り下げて分析するメディア
・バーティカルメディアの例:専門的な経済誌や『NHKスペシャル』など一部のテレビ番組・「東洋経済オンライン」「ダイヤモンド・オンライン」などの経済系メディア、「現代ビジネス」「文春オンライン」などの社会系メディア。イチオシは専門家が書いている個人のブログとSNS。
中立的か偏りがあるか
・ホリゾンタルメディアとバーティカルメディア、それぞれに中立的なものと偏りがあるものがある
・偏りがあるメディアはなるべく避ける。少なくとも偏りがあることを知ったうえで注意深く扱う
メディアの4分類
・「ホリゾンタル」「バーティカル」という軸と「中立的か」と「偏りがあるか」いう軸でマトリクスを描くと次の4分類となる。
①ホリゾンタル×中立的 = ニュースアプリ・通信社
②ホリゾンタル×偏見的 = 新聞記事・ワイドショー
③バーティカル×中立的 = ブログ・専門誌などにおける専門家の知見
④バーティカル×偏見的 = 陰謀論
感想・行動ポイント
・毎日のニュースチェックは、以前から中立性を意識してきたので、情報のソースとして、インターネットからはNHKオンライン・ヤフーニュース・新聞の中では現状最も中立に近い(と思われる)日経新聞にて情報収集を続ける(ホリゾンタル×中立的)
・週末はホリエモンのメルマガや東洋経済オンライン・NewsPicksのコメント欄などを読み、知識を深める努力を続ける(バーティカル×中立的)
・ややホリゾンタルメディアに投資する時間が長すぎるので、時間というリソースの配分を再度考え直す
おしまい