一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

雑誌のメリットと読み方

昨日楽天マガジンに登録をし、日常に少しずつ「雑誌」を取り入れることにした。

今日は新聞や本と比べた雑誌の特徴(メリット)と読み方についてまとめてみる。

世の中で起きていることを「知る」には新聞がベースとなり、世の中で起きていることを「理解する」には書籍がベースとなるが、雑誌はどのような位置づけで活用していけばよいのだろうか。

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興味や関心を広げる

雑誌は興味や関心を広げるのに役立つ。興味のないテーマ・記事も目次やパラパラとページをめくることでとおのずと目に入るからだ。その点が、興味のある記事だけを見つけ出してクリックするネット情報と大きく違うところである。

特に、楽天マガジンのような読み放題サービスだと、わざわざ購入するにはもったいないと思うような趣味系・ニッチ系の雑誌もつい読みたくなるのである。

 

雑誌はあくまで「娯楽」と割り切る

雑誌には大きく分けて2つの要素がある。ひとつは読んで純粋に楽しむ「娯楽」の要素。もうひとつは仕事に役立つ知識や情報を入手する「実用」の要素である。

われわれのような大多数のビジネスパーソンにとって、一部の経済誌ビジネス誌を除いたほとんどの雑誌は、仕事において必要不可欠なものではないので、雑誌は基本的に娯楽で読むものと割り切るのがよさそうだ。

なお、出版社が取材・編集・校閲などに人件費をかけて作成をしているので、ネットに比べてコンテンツの質は安定していると考えて良いと思ってよいだろう。

 

無理せず空いた時間で拾い読みする

新聞と同様、雑誌も「拾い読み」が基本と考えておく。目次を見て気になる記事を確認しそのページに飛ぶ(電子版の場合。紙の場合はパラパラとめくっていく)。その中で見出しを見て読むに値しそうなら、リード文を読み、さらに本文を読むか決める。このあたりは新聞と変わらない。

また、新聞と異なり、雑誌を読む頻度は毎日の日課にする必要はない。細切れのスキマ時間に読めば十分。特に、頭が回転しなそうなタイミングで気分転換に読む程度がいい。まとまった時間や集中できそうなときは、書籍を読むか勉強をした方がいい。なぜなら、雑誌はあくまで「娯楽」だから。

娯楽ではあるが、ゲームやテレビ・ネットと違うのは、世の中で話題になっていることを効率よく把握したり、興味や関心を広げるのに役立つツールとして使えるので、なかなか便利な味方になってくれるだろう。

 

おしまい