一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

ナンパスポットを歩いて気づいたこと

先日、たまたま仕事関係の飲み会の帰りに、都内有数のナンパスポットを通る機会があった。

私はそういうスポットはレッドオーシャンの激戦区なので、限界おっさんナンパ師の私はハナから敬遠をしているのだが、目の前で繰り広げられるナンパを見て感じたことがある。

 

それは、声をかけているメンズ達が、めちゃめちゃ外見のレベルは高くなっているのだが、仏頂面でボソボソ話しかけている(とても自信がなさそうに見える)というポイントだ。あと、地蔵が多い。

恥ずかしながら、界隈を細々と10年以上見ているが、ここ数年でかつてないほどルッキズム(外見重視)の波が押し寄せていて、イケメンなら「ノーグダホテイン」みたいな即報をよく見かける。

昔は、いかにチャラく女に絡んで、面白いこと・気の利いたことを言って笑わせたり興味を惹くということが攻略のカギにもなっていたが、今はとにかく外見にパラメーターを全振りする傾向にあるようだ。

 

こんな世の中なので、絶世のイケメンくんたちは、一つひとつグダ崩しをし、泥水をすすりながら即るという経験がなかなかできないため、拒絶されたり罵声を浴びせられたりすることに慣れず、その恐怖から強気の打診ができていないのかも? と思った。

ナンパなんてものは、とにかくダメ元で数撃ちまくって、話してくれたら笑かすというスタンスが基本だと思っていたが、最近はそんなことでもなさそうだ。

ということは、私のようなおっさんナンパ師でも開拓できる層(若イケとバッティングしない層)がまだ残っているような気がしたのだ。

私はけっこう即るまでのトーク・駆け引きを楽しむタイプなので、外見以外の要素を大事にする女子を狙っていこう。もちろん、外見を自分の中で最大化するのは言うまでもないが。

 

やっと少し時間に余裕出てきて、家の周りを走ったり、筋トレをしたり、こまめに眉毛とかいじったりできるようになったので、本格的にストナン再開していきたいと思っている。

 

おしまい