一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

仕事が楽しいとプライベートとの境界がなくなる

こんな話は幻想だと思っていたが、今のコンサル営業の仕事が楽しすぎて、完全に仕事とプライベートが良い意味で混同できている。

極端に言えば、ホリエモンがよく言っているような「遊び=仕事」ぐらいのイメージになりつつあるのだ。

これはめちゃくちゃ幸せな状態だ。

 

優秀なメンバーとの会議、クライアントに作成する提案書の作成、オフィスでの雑談、これらの全てが自身の知識・スキル・経験の向上につながるポジティブな時間なので、労働時間に対する権利意識なんてものも全く起きることなく、土日や深夜にこうしたことをしていてもなんの苦痛にもならないのである。

また、日々の新聞・ニュースからの情報収集はもちろん、英語・ITなどの勉強も少しは仕事に役に立つと思うと、仕事と完全に切り離された時間というのは少ない(女と酒を飲んでセック○している時くらいか?)。

 

逆に、いつでも仕事するかわりにいつでもサボるというような働き方が許されているので、オン・オフをキッチリ分けるのではなく、集中(例:クライアントとの商談・社内の案件MTG)⇄仕事寄り(同僚と会議室で業界分析)⇄遊び寄り(プライベートで仕事に関わる本を読む)⇄完全プライベート(女と遊ぶ)の間をグラデーション模様のように移り変わりながら生活しているのである。

 

橘玲氏がよく著書で言っているが、「日本のサラリーマンは世界でいちばん会社を憎んでいて、仕事に対して後ろ向き」というデータもあり、私はまさにそうだった。仕事がつまらない人はまずは安定した身分を捨て、転職活動を始め、次が決まったら思い切って辞めてしまうことをオススメしたい。

私のように業界未経験の転職ともなれば、最初は間違いなくヒイヒイ言いながら仕事をすることになると思うが、ブルシット・ジョブを定年まであと何十年も続けるよりもよっぽどマシだと思う。

 

まあ、こんなに仕事が楽しい状態というのが永遠に続くとは思えない。

どこかで上司は変わるだろうし、同僚も変わるだろうし、待遇の納得度も変わるだろう。

ただ一つ言えるのは、ジョブ型採用なので、自分の業務範囲は基本的に変わらないということだ。

これは前職のJTCとは大きく違うので、積み上げてきたものがリセットされるおそれがなく、心理的に安全に働けている。やっぱりこれからはジョブ型の時代だよなぁ。

 

おしまい