一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

何かが少しずつ、変わり始めている

いいおっさんになると、日常が変わるということはほとんどなくなる。

初めて客先に行ったドキドキもなければ、残業後に同僚と食べるラーメンの味ももう忘れてしまった(というか、残業してまで働く気力なし)。業界の事情もほとんど知っているし、社内で新しく覚える仕事もない、仮に異動したところで、今までの同僚とほとんど似たような社員との付き合いがまた始まるだけである。

これがアラフォーのJTC社員の現実なのであるが、最近、何かが少しずつ変わり始めている。

 

転職活動を通じて知る他社・他業種、職務経歴書を作る過程での自己分析、SPIの勉強を通じた算数・数学の復習、面接のビデオ練習(スマホで自撮り)などなど。

こんなことをしていると、自然と視野が広がり外の景色が見えてきた(単純に眺めるのと自分が身を置く可能性をもって見るのではエラい違いだ)と同時に、自分の長所と短所、人生で何を重視しているのかなどもよくわかってきた。

ダラダラとブルシット・ジョブをしているだけでは決して気が付けない貴重なものに気がつける。それだけでも、転職活動をやる意味はあるのだと言える。

 

今日は、仕事のあとにWebテストを2本ぶっつづけでやったので疲れた。しかも出張中である。

今は、レンタカーをクソ田舎のコンビニに停めて缶コーヒーを飲みながらこの記事を書いている。うん、青山のスタバでラテを飲みながらじゃないのが実に私らしくていい。

田んぼの真ん中にあるので、星がキレイだ。大して問題が解けた感はないのだが、平日にWebテストを、しかも2つも受けるだけでも立派ではないか。そんな達成感を感じながらの缶コーヒーはウマい。

 

SPIは学生ぶりに受けたのだが、非言語=算数・数学は相変わらずボロボロで、正答率4割くらいかな(笑)。営業系では足切りレベルでしか考慮しないと言っていたが、さすがに不安だ。

一方、言語=国語は、かなりできたな。時間も余ったし7~8割はできた気がする。こちらは何の対策をもしなかったのだが、毎日活字を読んでいればかなり有利に運べると感じた。

非言語を6割くらい解けるようになるまで、問題演習をやっていこうと思う。推論だけはどうやってもできるようになる気がしないw 練習したらできるようになるのかな。

 

『何かが少しずつ、変わり始めていた』

このフレーズ、どこかで聞いたと思ったら、ダイハツの第3のエコカーのCMだった。

この頃の吹石一恵かわいいよな~。でも、女の嫌う女の顔らしい。元カノが言ってた。


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おしまい