一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

文字を早く読み書きする習慣を付ける

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新聞を読みたい・本も読みたい・勉強もしたい、毎日できる限りの情報に触れたいという願望と、ブログ書き・日記書きなど、アウトプットも可能な限りやりたいという気持ちがある。

一方、当然時間は限られており、(特に平日は)やりたいことをすべて終わらせられる日はあまりない。

 

このことのシンプルな解決策は、文字を早く読むこと・早く書くこと(打ち込むこと)かなと思った。

こう書くとまず思いつくのが「速読」であるが、一時期憧れた「フォトリーディング」とか、あれは私のような凡人には無理だ。

フォトリーディングとは、毎秒 1 ページを超えるスピードでページをめくり、写真を撮るように本の情報を脳に送り込む速読術です。 一度にページ全体を眺めるフォトフォーカスという特殊な目の使い方で本の全体像をつかみ、その後「文書の要点は?」「明日の会議に役立つ情報は?」などの質問を自分に投げかけて脳を活性化し、本から必要な情報を取り出します。 フォトリーディングを行うと、単に本が速く読めるだけでなく、内容をより深く、的確に理解した上での情報処理が可能になります。(アルマ・クリエイション株式会社HPより)

私のようなフツーの人は、根性で文字を早く読むトレーニングをするしかないと考えている。眼球を可能な限り早く左右上下に動かすとともに、一度に認識できる範囲を広げる。筋トレ同様、これを毎日自分の限界のスピードまでやっていれば段々早くなる、というのが私が立てた仮説だ。

また、多くの人は「文字を見る→音声化する→理解する」という流れで本の内容を理解している。つまり、目で読んだ文字を心の中で声に出している(黙読)。これが、読むスピードが特別に速い人は、心の中で音声化するというプロセスを省略し、「文字を見る→理解する」というフローになっているらしい。これはちょっと意識してみようと思った。

もちろん、語彙とか読んでいる内容の背景知識によってスピードは異なるだろう。ライトノベルなら1000文字読めても日経新聞のマーケット面ならせいぜい半分が良いところだ。自分の頭のレベルアップも欠かさずにやっていかないといけない。

 

文字を書いたり打ち込んだりする時も、手を早く動かすことを意識するのと、読む時と同じく「考える→音声化する→文字を書く」という一連の流れの中で、心の中で音声化する作業を省略するように心がけてみる。

こんな感じで少しでもインプット・アウトプットの分量を増やしていけたらいいな、と思っている。

 

おしまい