一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

どんな環境でも自由に働く

相変わらず深夜・土日を含めた月間の残業時間が100時間/月くらいには到達していると思われるのだが、ほぼ毎日参加していた終電までの「社内飲み」へ行かないで済むようになってきたので、身体的にはだいぶラクにはなってきた。

少し前にも言及したが、職場の飲み会というのは他人の悪口・会社の愚痴がテーマの8割を占めるので、ある程度社内事情がわかってから以降は行く意味がないと思っていた。

ただ、新参者が最初から飲み会に来ないというのは心象的に良くないと思うので、まずは郷に入っては郷に従えで思考停止で全参加(人間関係構築)、その後仕事を覚えて段々と周囲から実力を認めてもらう(人権確保)、キーマンの上司・先輩の懐に入る(マークを外す)、自由に働く(目標達成)という流れを省略せずにしっかり踏んだ。

 

最近は新卒の社員が入社直後からワークライフバランスを主張したりすることも多いようだが、アホだなあと思う。

数ヶ月~数年の長い目で、自分の年齢・周りとの人間関係・上司や先輩の性格や属性・職場の雰囲気などを総合的に分析し、どうやったら自分の望む働き方ができるかPDCAサイクルを回しながら実行していくことが大切なのだ。このあたり、我ながらJTCで鍛えた風を読む力が発揮できているかなと思う。

最近は、いったん20時頃に家に帰り、2時間くらい寝てから0時~1時くらいまで働くというやり方を許されるようになってきた。というか深夜はチャットやメールの通知が来ないので驚くくらい仕事が捗る。

 

こんな感じで、転職者ながら比較的早く退勤できる環境が出来上がってきて、家で仕事をしたり、たまに女の子と飲みに行ったりできるようになった。

しかも社内飲みに使っていたカネを女の子と飲みに振り分けられるようになったので、懐的にもだいぶラクなのである。

最初の3ヶ月位の間、ひたすら我慢して蒔いてきた種が開花してきた感じで、引き続き他人に侵害されない自分の王国を広げていきたいなあと思う。

 

おしまい