「仕返しをしてはならない。…嫌いな人について考えたりして、一分間たりとも時間を無駄にしないことだ。」
(D・カーネギー)
『道は開ける』で「平和と幸福をもたらす精神的態度を身につけるための第二の鉄則」として掲げられている言葉です。
仕返しをしようとすると、相手を傷つける前に自分が傷ついてしまうとカーネギーは説きます。
復讐心により寝不足や緊張状態が続くと、心身共に悪い影響を及ぼしそうなことは想像に難くないはずです。
そもそも嫌な人について考えることも、好きな人について考えることも、
「誰かのことを想像する」という意味では同じような時間や労力がかかっています。
その時間、好きな人のためだけに使うように思考をシフトしていきませんか?
一分間たりとも嫌いな人について考えることは人生の無駄遣いなのです。