一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

ランチに一人で行こう

ランチに上司なんかと行くのはやめましょう。

ランチタイムは、サラリーマンが日中唯一自分だけのために使える時間です。

 

かく言う僕も今日久々に営業部で会議だったので、上司とランチに行ってしまいました。

嫌いな上司ではないのでまだよかったのですが、やはり行くもんじゃないですね〜。

今は営業職なので普段は昼は一人で食べていますが、事務職で上司と普段同じオフィスにいる方も、絶対ランチには一人で行くことをオススメします。

 

11時半頃になると「飯いくぞ」と上司が部下をランチに誘い 、「はい」と言って部下(馬鹿)が仕掛かりの仕事を一斉に放り投げてゾロゾロとついていく光景をよく見ないでしょうか。

 

どうして昼の休憩の時間まで上司に気を遣わなければならないのか、という話である。

店に着くなりセルフサービスの水を汲み、上司のコップの状況を常に伺う。

食べるスピードを上司に合わせ、早すぎず遅すぎずのペースで完食する。

話のほとんどは今進めている仕事の進捗や役員・部長の機嫌、社内政治や人事異動など会社の話である。

仮にプライベートの話になっても、間違えても「休みの日はナンパしてます」「複数の彼女を囲ってます」などと言うわけにもいかず、「本読んでます」とか「ジム行ってます」とか無難な話をせざるを得ない。

すると「何の本読んでるんだ」とか「どこのジム行ってるんだ」とか聞いてきて、もうほっといてくれっていうね笑。

 

帰り道、オフィスへの道を歩いていると、会社のネームプレートを下げたうだつの上がらなそうな上司が、これまたうだつのあがらなさそうな部下数名を率いて「連れメシ」をしているのが見えた。

いや、彼らから見たら僕も同じように見えていたかもしれない。

 

自分のペースを崩し、食べたくないタイミングでランチに連れ出され、夜は聞きたくない話を聞きながら飲みたくもない酒を飲みに居酒屋へ繰り出す。

サラリーマンの世界の同調圧力は非常に強い。

そんな中、イヤミに感じられないように「昼休みは後で取りますね」とか「飲み会はちょっとやめときます」と笑顔で断るところから、孤高の一匹狼的な生き方の第一歩が始まるのです。

 

その場にいない同僚や上司の悪口を言い、赤提灯で 「それ、めっちゃわかります〜!」と謎の結束を強める。

こんな人間は10年後・20年後も同じことをしているに違いない。

僕はそうはなりたくない。

嫌われてもいいから一匹狼であり続けたい。

 

あなたも、明日から上司とランチに行くのはやめて、女の子から来ているメッセージに返信し、余った時間は本を読むかブログでも書きましょう。

 

 

おしまい

 

 

 

上記を貼り付ける。